18話 ページ18
虎「「死ね」っつったら相手死ぬってこと?」
『それは、…っと、悪い』
スマホが鳴って何だろうと画面を見ると悟からの着信だった
『はいはーい、何かあった?』
五「いや別にそういうのじゃないんだけどね。一旦戻ってきてくれない?話あるからさ」
『わかった、すぐ戻るよ』
俺は通話を切って皆の方を向いた。
『ごめん俺行くわ。皆がんば!うっかり死ぬなよー!』
釘「とんでもなく物騒なこと言って帰ってったわね」
伏「あの人はああいう人だ」
__
俺は悟の元へ戻って、こっちこっち。と部屋に案内された。
『なんだよこのメンツ』
歌姫先輩と俺と悟。何だこのメンツ。
歌「それより話って?」
五「?なんでキレてんの?」
歌「別にキレてないけど」
五「だよね。僕何もしてないし」
『なあイチャつくのはいいからさあ、話進めてくんない?』
歌「イチャついてねぇよ!!」
バシャッ!と俺に向かって熱いお茶をかけてくる歌姫先輩。すぐに悟に触れて無限を張った。相変わらず当たりが強いな。
『てかそれ俺のお茶、むぐっ』
五「話始めるから、シー」
手で口を塞がれて何も言えない俺を横目に、悟は本題を話し始めた。
五「高専に呪詛師…或いは呪霊と通じている奴がいる」
『……』
歌「!有り得ない!呪詛師ならまだしも呪霊!?」
五「そういうレベルのが最近ゴロゴロ出てきてんだよね」
そういや俺も特級に会ったな。そう思いながら俺は悟の手を退けた
『本人は呪詛師とだけ通じてるつもりなんだろ』
五「だろうね。で、京都側の調査を歌姫に頼みたい」
歌姫先輩は眉を上げて目を鋭くしている。
歌「…私が内通者だったらどうすんの?」
『え、歌姫先輩そんな度胸あんの?』
五「ないない。歌姫弱いし」
俺たちがそう言うと今度は先輩自身のお茶を投げつけてきた。悟が無限で守ってくれたけど。
五「怖っ!」
『ヒスはモテませんよー』
歌「私の!方が!先輩なんだよ!」
__
俺たちは会場にいる皆に伝達がいくようにマイクがある部屋に移動した。
五「開始1分前でーす。ではここで歌姫先生にありがたーい激励のお言葉を頂きます」
歌「はぁ!?え…えーっと、あー…ある程度の怪我は仕方ないですが…そのぉ…時々は助け合い的なアレが…」
五「『時間でーす』」
歌「ちょっ五条!一瀬!アンタらねぇ_」
『それでは姉妹校交流会』
「『スタァートォ!!』」
歌「先輩を敬え!」
そんなこんなで姉妹校交流会の開幕だ!
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いちご牛乳(プロフ) - 砂糖さん» ああああ‥‥ありがとうございます、、嬉しいです!!やっぱり絡み見たいですよね( ˙-˙ )笑書けたら書こうと思います(●´▽`●)頑張ります〜!! (2020年10月28日 0時) (レス) id: 78f1b03d1a (このIDを非表示/違反報告)
砂糖 - いつも更新お疲れ様です!!男主の小説が少ないのでこの小説を書いてくださって感謝しかないです。年齢制限の絡み…気になります()無理のない程度に更新頑張ってください、応援してます! (2020年10月26日 22時) (レス) id: f640eaedb5 (このIDを非表示/違反報告)
いちご牛乳(プロフ) - りんたろうさん» そんなふうに言って下さるととても励みになります…年齢制限のものは書ける暇があったら書こうと思います(^-^)頑張ります!ありがとうございます(´;ω;`) (2020年10月21日 17時) (レス) id: 78f1b03d1a (このIDを非表示/違反報告)
りんたろう(プロフ) - いつも面白くて読ませて頂いています!!!!年齢制限のやつ…とてもみたいです()このご時世ですのでお身体に気をつけてお過ごしください!楽しみにしています! (2020年10月21日 3時) (レス) id: ba7f2d4d8d (このIDを非表示/違反報告)
ぱるむ - 復活待ってます!すごく面白かったです! (2020年6月28日 20時) (レス) id: 4fbbe91aff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:いちご牛乳 | 作成日時:2020年4月11日 3時