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その後、7 ページ16

『…っ、んー…』

朝、肌寒くて目が覚める

いつもならそうなんだけど、

『暖か………ん?暖かい?』

腰あたりに感じる違和感と後ろから聞こえる寝息

「ん…」

俺が少し動いたせいか、後ろにいる誰かさんの腕が腰から脇まで上がってきて、手が布団から出てきた

『………』

緑と赤、交互に塗られた爪を見て思い当たるのはただ一人

『起きやがれぇぇぇぇぇ!!』

宇「ぐ、」

俺は思い切り肘でみぞおちを打った

するとドタバタと足音が聞こえてきて、襖が開けられる

須「おはよーございます!」

『す、須磨さん…おはようございます…』

宇「っ〜、…A、テメェ…」

雛「あらあら、一晩の間にそんなに進んじゃったの?」

ま「ホントだな。もうやることやったのか?」

『何の話ですか!?』

朝からこんな大声を出した朝は初めてだ

__

あれから朝食を食べた俺たちは、仕事で出かけた宇髄の話をしていた

雛「それで?どこまで進んだの?」

『え?』

須「天元様と(自主規制)とか、」

『待って須磨さん、お願いだから待って』

やばい、この人たちもしかすると宇髄よりも容赦ないぞ

『あの、進んだってどういうことですか?それに今日朝寝てたのは宇髄が勝手にしたことです』

ま「え、そうだったのか?てっきり二人で仲良く寝てるのかと…」

『断じて違います』

そう言うと何故かガッカリされたが、俺は昨日のことを全て相談することにした

『…あの、宇髄の嫁であるみなさんに相談することでは、ないのかもしれないんですけど…』

須「なぁに?」

『…その、実は__』

__

昨日あったことを話し終えた時、丁度宇髄が帰ってきた

宇「戻ったぞ〜…って、どうした?」

するとお嫁さんたちはみんな一斉に立ち上がって宇髄の元へ行った

雛「Aくん、少し待っててね」

『え?あ、は、はい…』

俺にそう言うと、宇髄を連れてどこかへ行ってしまった

『……寂し!』

俺は一人、部屋に取り残された

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いちご牛乳(プロフ) - のいさん» 18歳以上の作品も見れるように設定すれば、検索して出てくると思います(--;) (2019年12月27日 15時) (レス) id: b753706ca9 (このIDを非表示/違反報告)
のい - 裏話?のやつって、何処に出してるんですか? (2019年12月27日 10時) (レス) id: 5d527c9cfe (このIDを非表示/違反報告)
いちご牛乳(プロフ) - ふくさん» 『刻龍先生と宇髄先生』という作品です! (2019年12月14日 1時) (レス) id: b753706ca9 (このIDを非表示/違反報告)
ふく - 新作はなんと言う名前ですか? (2019年12月13日 20時) (レス) id: 61180c9817 (このIDを非表示/違反報告)
いちご牛乳(プロフ) - 深月あかざさん» ありがとうございます〜!!! (2019年12月7日 0時) (レス) id: b753706ca9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:いちご牛乳 | 作成日時:2019年12月2日 13時

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