好きです、先輩【降谷零】〜高校時代の先輩と潜入先の喫茶店で再会した件〜

第三十一話:誘い ページ36

・







「なぁ、先生。」



「...？、どうしたんです？江戸川くん..たち」





私が担当している算数の授業が終わり、教科書を片付けていると江戸川くんたちに呼び掛けられた。





「あのね！歩美たち今度遊園地に行くの！先生も一緒に行かない？」




どうやら、私も一緒に遊園地に行かないか？ということらしい。






吉田さんの..たちの誘いはとても嬉しい。でも、仕事...嫌、です....。(項垂れ)



「いつ行くんです？」



「今週の三連休に行くんですよ！」





(勝手に三連休設定にさせて頂いています((byりー♪)




...三連休、それなら行けるかもしれない。




「分かりました、行けたら、行きましょう。」



「わーい！！やったぁ！」





喜んでいる子供たちを見て、やっぱりこの仕事についてよかった。そう思える。





さて、私は仕事をしなければ



「では、職員室に行きますから、また後で。」


“はーい！”

という声を聞きながら



ガラガラと扉(？)を閉めた。





__

第三十二話:ポアロで【勝手ながらも最終話】→←第三十話:決着

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す