第二十九話:決着 ページ34
降谷side
ポアロから帰る途中、川崎の姿を見つけた。
この前はなんとか追い払えたが次は何を仕掛けてくるか分からない。
ので尾行することにした。
“安室透”の知り合いと会っても探偵の仕事だと言えばいい。←
探偵は便利だ。((
・
という訳で今に至るのだが...
「降谷..?貴方安室じゃないの?」
何やってくれてんだ、あいつら、という意を込めてギロッと赤井たちを睨んでやる。
「...降谷?聞き間違えではないですか?僕は安室透ですよ。」
「そっか。」
この女(川崎)鈍くて良かった((
「で、貴女、何しにせんぱ.....玲佳さんに会いに来たんです?」
“...私に会いに来た?”と先輩は首をかしげていた。一方で動揺を隠せていない川崎。
「っ....!!」
「....場所を変えます?」
スカートの裾をギュッと握って震えている川崎に気づいた玲佳先輩は気を使ってくれたのだろう。
小さな声でそう訪ねた。
川崎はコクリと頷く。
こんな奴にそこまでする必要ないのに、と思ったがここはよくよく考えれば住宅街。
しかも時間は夜。九時過ぎ。
そこまで考えての配慮だったのだろう。
先頭を行く先輩と川崎に続いて俺と沖矢昴も後を追った。
勿論無言で←(こんな奴(沖矢)と喋る訳ねーだろ!!by降谷)
___
ううー、ギャグ...ない、、((
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