先生と私はただの先生と生徒なんだから！！[文スト] [ポートマフィア]

学校生活最低の日！？[芥川龍之介] ページ2

学校生活にも慣れて、心が落ち着いてきた

グループには入ってないけど、ちゃんと友達はできた！

友達の名前は、樋口一葉ちゃん。同じクラスで席が近いんだ！

樋口ちゃんは、芥川先生のこと好きみたい。いつも、先生ばかり見てる。

私は芥川先生苦手なんだけどねw


そういえば、今日テスト返しだったな。悪い点数とったら嫌だな……


キーンコーンカーンコーン


芥｢席につけ。今日は昨日のテストを返す。平均は72点だ。
一番から取りに来い。｣

嫌な点数じゃありませんように。嫌な点数じゃありませんように。

芥｢A｣

A｢はい。｣

落ち着いて。深呼吸。スー ハー

せーの バッ！


56点……


酷すぎる。何これ頑張ったのにな……

平均が72点ってどうなってるのこの学校。

あー最悪。


芥｢あいさつしたら帰れ。｣

｢起立 礼 ありがとうございました｣


樋｢Aちゃん。テストどうだった？私は普通だったよ。75点。｣

A｢樋口ちゃん……どうしよう。56点だったよ……｣

樋｢……。えっ！ほんとにに？｣

A｢うん。見てこれ。｣

樋｢ほんとだ。｣


芥｢Aだけ残ってあとは帰れ。｣

樋｢なんでAちゃんだけなんだろ？｣

A｢分からない。｣

樋｢じゃあ、先に帰ってるね！また明日ねAちゃん！｣

A｢うん！また明日ね樋口ちゃん！｣


A｢芥川先生。なんで私だけ残るんですか？｣

芥｢お前だけ、テストの成績があまり良くなかったからだ。今日からAは補習がある。点数が良くなるまでな。僕が見てやる。｣

A｢えっ！私だけそんなに点数悪かったんですか？｣

芥｢ああ。｣


えっ！最悪じゃん。


芥｢とにかく、今日から次のテストまで補習。僕が教えてやる。早く始めるぞ。｣

A｢はっはいっ！｣


最悪だ。点数悪くて補習だなんて……

しかも、私芥川先生苦手なのに……

早く点数良くしなきゃ！


続く

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