リク ページ37
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リク『しょりそうがお友達になる方法』
タイトル通りしょりそうがお友達になる短編です
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side:Shr
講義終わりの帰り道、健人くんから勝利の手料理が食べたいと散々ごねられたので、食材を買うためスーパーによっていた。
｢わっ、｣
『うぎゃっ！』
陳列棚の下の方にあったカレー粉を手に取ろうと屈んだとき、後ろにいるであろう誰かにぶつかった。
『ご、ごめんなさい…！あれ、』
｢あ…こっちもごめんね。えっと…松島くん？だったかな？｣
『あ、そうです、…あっいや、そうですっていうのは下の名前の聡っていうのをアピールしたかったとかじゃなくて！あの、』
1人で違うんです！ってあわあわする姿になんか笑えちゃって…
｢知ってたよ、聡くん(笑)風磨くんから聞いてたから。｣
『あ、お、俺も勝利さんのことは聞いてました！』
俺が“風磨くん”という名前を出しただけで少し頬を染めて嬉しそうに話す彼。
そっか…風磨くんはこの子のこういう純真無垢なところに惹かれたんだな。
｢勝利でいいよ。どうせこれからも会うと思うし。仲良くしよう？｣
『え、いいんですか…？』
｢うん、俺にも聡って呼ばせて。あとタメ口じゃないと怒るからね？｣
『…うん！しょーり！』
なんか…犬？みたいな、いやちがうな。
あ、そうか…カピバラだ。
『…聡は今日なにつくるの？』
｢今日は煮込みハンバーグ！俺料理だけは得意なんだ(笑)｣
料理だけは…って、料理が得意なのって結構武器じゃない？
俺…料理苦手だしなぁ。
『しょーりはもしかして…苦手？』
｢…うん。どうしてもって…あのバカ、じゃなくて…健人くんが言うから、｣
『そっかぁ…しょーりは健人さんのことがだいすきなんだね！』
な、なんでそうなる。
｢は、はぁ？…っ別に、//｣
『んふふ、じゃあ今度お休みの日に一緒につくろ！俺がちゃんと教えれるかわからないけど、知ってることならなんでも、教えるよ！』
そんなニコニコの笑顔で言われたら、断ろうにも断れない。
…っていうか、断る理由もない。
｢じゃあ…お願い。｣
『うんっ！任せて！』
風磨くんの言ってた『まっしまは人たらしだからなぁー。』の意味がよくわかった。
これは不安が尽きないね、風磨くん(笑)
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『しょりそうがお友達になる方法』end
このくらいの低クオ短編でいきます^^;
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茅 - みおさんの小説大好きです！何度も読んでしまいます！ これからも応援してます！ (2020年9月1日 23時) (
レス) id: f1f0a690a5 (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - ありがとうございます！待ってます！ (2018年11月22日 22時) (レス) id: ff1c992370 (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - ひかりさん» そう言って頂けてとても嬉しいです(TT)できるかわかりませんが考えてみたいと思います！ (2018年11月21日 17時) (レス) id: 7f92f83aa5 (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - 続編希望(T ^ T) (2018年11月20日 18時) (レス) id: ff1c992370 (このIDを非表示/違反報告)
しょりそうLove - おまけもすごく面白かったです！ (2018年10月13日 8時) (レス) id: 27ff285099 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みお
| 作成日時：2018年9月4日 6時
