【暗殺教室】中学生で漫画家ですか？【磯貝悠馬】

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その後前原君にみんなを紹介したら悠馬君のバイトが終わったみたいだったからおひらきになった。

今は悠馬君と二人で帰宅中。


磯貝「なあ、俺が主人公の漫画はどうなった？」

貴方「今までで一番面白いと思うよ。内容はナイショ！」

磯貝「え〜教えてくれないのか〜」

貴方「だって、教えちゃったらつまんないでしょう？」

磯貝「それもそうだな。」

貴方「あ、もう着いちゃった。じゃあまた明日！」

磯貝「じゃあな。」


それから5ヶ月後。

六人で作り上げた映画の公開日だ。


河合「みんな初心者なのによく頑張ってくれたね。残すは明後日のライブのみ！気合い入れていこう！」

全員「「おーっ！」」


もちろん、クラス全員分の指定席券を勝って、みんなにプレゼントしました。

失礼ながら、寺坂君が見てたらちょっと笑っちゃうかも。

ガチャッ


貴方「桃色…桃色どこだ…」


ちなみに『桃色』とは『桃色サプライズ』の略で、悠馬君がヒーローの漫画の題名。

ヒロインは悩んだんだけど、私にした。

今日は最終チェックをして担当さんに持っていってもらう。

これが私の集大成かー。

早かったなぁ。

でも、すごく楽しかった。

ベタの忘れもないし、背景がおかしいところもない。

セリフの誤字脱字もないし、絵が崩れているところもない。

うん、完璧。

担当さんに電話しよ。


貴方「もしもし…若葉瑞樹ですけど…」

「あ！若葉先生、最後の作品が完成したんですね！」

貴方「よくわかりましたね…明日取りに来ていただくんでいいですか？」

「いやいや！今から取りに行きます！まだ9時ですから！」


いや十分遅いですよねまだじゃなくてもうですよね！？


貴方「は、はぁ…わかりました。」


それから10分後…

ピーンポーン


貴方「はい、若葉です。」

「来ましたよーっ！」

貴方「あ、はい。これです。」

「じゃあこのまま出版しますね。」

貴方「はい、お願いします。今までありがとうございました。」

「うん。気が向いたら新人のお手伝いとかにも行ってあげてね。」

貴方「はい！」

「じゃあね〜！」

貴方「お仕事頑張ってくださいね！」

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