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ミーティング当日
河合「集合30分前には来てね〜」
という河合さんの言葉を参考に45分前にSOUND MAGIC事務所前に着いた私。
ピーンポーン
「はい。」
貴方「えと、河合千夏さんはいらっしゃいますか。」
「どちら様ですか?」
貴方「pretty cureに出演することになった桜木Aと申します。」
「少々お待ちください。」
あれ?
どうしたんだろう?
ガチャッ
河合「はーい!お待たせ〜!早かったねぇ。」
貴方「いえ、楽しみで早く来てしまっただけですので…」
河合「そっかそっか〜あ!じゃあ、Aちゃんだけ先に衣装着ちゃう?」
貴方「え!いいんですか!?」
河合「みんなには秘密だよ?」
貴方「はいっ!」
待合室のようなところを出て、さらに奥へと進んで行くと薄い緑がかった扉があった。
河合「ここここ!えーと、鍵…鍵…どれだっけ?」
貴方「あの…これでは?」
河合「あー!そうそうこれ!よくわかったね!」
貴方「鍵カバーが扉と同じ色だったので…」
河合「そうだ、そうしたんだった。」
ガチャッ
河合「鍵、閉めておいてね。」
貴方「はい。」
6個の試着室みたいなのが部屋の中にはあった。
この中のどれかに私が演じる役の衣装が入ってるんだ…!
河合「貴方の役は青い薔薇の女の子だったわね。青薔薇の花言葉、知ってる?」
貴方「はい。『奇跡』、『神の祝福』、『夢叶う』ですよね。」
河合「事前学習した?」
貴方「いえ、もともと花が好きで、その中でも薔薇は好きなんです。色によって花言葉全然違うじゃないですか。あれが好きで。」
河合「そうだったんだ。じゃあ赤薔薇の花言葉は?」
貴方「『情熱』、『貴方を愛しています』。」
河合「白薔薇は?」
貴方「『尊敬』、『私は貴方にふさわしい』。」
河合「ピンクの薔薇は?」
貴方「『上品』、『愛を待つ』。」
河合「それだけわかってれば十分か。」
貴方「え?今の何かのテストだったんですか?」
河合「うん。どのくらい本気かっていうのをテストしなくちゃいけなかったんだ。」
貴方「そ、そうだったんですか…よかった。」
河合「よし、じゃあ着ちゃおう。」
貴方「はいっ!」
やっと衣装合わせだ!
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なつき - 私もフ〇ッシュプリ〇ュアまで見てました。(*´∀`)♪ (2017年2月12日 23時) (レス) id: e3692fd1cd (このIDを非表示/違反報告)
レーカ(プロフ) - ハナちゃんさん» 芸能人の小説ですが、新しいシリーズの1作目として作ることにしました。オチの希望はありますか? (2016年1月19日 17時) (レス) id: ec7bc0fab5 (このIDを非表示/違反報告)
ハナちゃん - うん!おけです!頑張れ!!!!(≧∇≦) (2016年1月18日 17時) (レス) id: 7723a2efe7 (このIDを非表示/違反報告)
レーカ(プロフ) - ハナちゃんさん» 本当に申し訳ないのですが、YouTuberの時に歌い手ネタを出してしまい、思いつかないのです(゚o゚;; 芸能人、という設定でもよろしいでしょうか? (2016年1月18日 17時) (レス) id: ec7bc0fab5 (このIDを非表示/違反報告)
レーカ(プロフ) - ハナちゃんさん» わかりました!大怪盗の次あたりにでも足しますね! (2016年1月17日 23時) (レス) id: ec7bc0fab5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:小エビ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/rinko04161/
作成日時:2015年7月8日 20時