伏黒恵の姉。番外編

乙骨憂太と。 ページ6

ー乙骨side


乙骨｢優ちゃーん！｣

優｢憂太。｣


数日前に久しぶりに日本へ帰国して、今日は優ちゃんと一緒に水族館に行く。と言ってもチケットはパンダ君達に｢優と一緒に行ってこい！明日優休みだから！｣と押し付けれたんだけどね。まぁ誘う時は本当に心臓破裂しそうだったけど。

しかも今日の優ちゃん、白の服にデニム履いて明るい服着てるから新鮮。(因みに白のフレンチスリーブトップスにデニム。耳には金の輪っかのシンプルなピアス。※全て真希セレクト)


乙骨｢じゃあ行こっか。｣

優｢そうだね。｣



ー･･･水族館

受付を済ませ水族館内に入る。やっぱり平日のお昼頃だからか人はあまり少ない。順路に沿って歩いてくと、まずは回遊魚のコーナー。


優｢でっかーい。｣


と優ちゃんが見てるのはジンベイザメ。


乙骨｢そうだね。｣

優｢私水族館なんて小学校の社会見学以来だからジンベイザメとか久しぶりに見る。｣

乙骨｢確かに。僕も小学校の時以来水族館行ってないや。｣


それから深海コーナーへ行く。目の前には海月の水槽。


優｢綺麗…｣


優ちゃんも綺麗だよ。そう思った。だって水槽の照明で優ちゃんの眼がとても際立っていたから。


優｢え？ホント？｣


え、声に出てた?!


乙骨｢う、うん。綺麗だよ…////｣

優｢へぇ、ありがと。｣


と少し微笑んで言う。狡い…(※甚爾(プロのヒモ)の血はしっかりと引き継がれてます)

そこでイルカショーを行うという放送が入った。


乙骨｢どうする？行く？｣

優｢そうたね。折角水族館に来たんだし行こっか。｣


そして2人でイルカショーの会場に向かう。

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