伏黒恵の姉。番外編

真依。 ページ13

ー優side


優｢久しぶりだね、真依。｣

真依｢そうね、優。｣


今私達がいるのは京都のラブ ホ。私が出張で京都近くまで来たので誘った。月一、こうして皆に内緒で真依と会ってはヤってる。勿論、セ フレとかではなく恋人として。


優｢ん…っは、ん、｣

真依｢はっ、ん、ふ、｣


1年の時、姉妹校交流会で出会って、それから個人的に沢山会うようになって、真依から告白されてそのまま付き合った。今では身体を重ねる関係だ。


真依｢アンタ、煙草吸ったでしょ。｣

優｢ん？何で？｣

真依｢煙草臭いのよ。折角綺麗な肌してるのに、ボロボロになるわよ。身体にも良くないし。…って何よ、その笑顔。｣

優｢いや、真依が私を心配してくれてるんだな〜と思うと。｣

真依｢〜〜〜〜っ!!/////
アンタ、天然タラシって言われない？｣

優｢真依にしかこんな事言わないからね。言われないよ。｣

真依｢もう!!いいから、早くして…。｣

優｢はいはい。お姫様。｣






真依ってね、綺麗なんだよ

肌に、唇に、身体のライン

目の色や、声、雰囲気

全てが綺麗で愛おしいんだ



真依は柔いから、弱いから

私が恵と同じぐらいに守ってあげる

禪院家からも、この腐った世界からも

だからさ、



真依｢ちょっとアンタ、なんて顔してんのよ。｣

＿＿＿＿まるで孤独な子供みたい。



優｢！｣

真依｢何？私との最中に考え事？今は私だけ見なさいよ。｣

優｢…ねぇ、抱き締めていい？｣

真依｢えぇ、いいわよ。｣



弱いのは私みたい

真依は私よりずっとずっと強い

私は寂しがり屋だから、泣き虫だから、



優｢ずっとずっとそばにいてね。｣

真依｢当たり前じゃない。恋人よ。
だからアンタは、私を置いてかないでよ。｣

優｢うん。｣

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