怒り ページ1
真希｢なぁ恵、｣
恵｢何ですか。｣
戦闘訓練の休憩中、真希が恵に話しかけた。
真希｢優って怒った事とかあんのか？｣
恵｢え？｣
真希｢だって、彼奴いつも無愛想で何考えてんのかよく分かんねーし、やっと微笑んだと思ったら秒でまた無愛想に戻る。感情の出し方が下手なんだよな、きっと。で、どうなんだ？｣
恵｢そうですね。ありますよ、俺が見た限り一度だけ。確か優が中三の頃＿＿＿＿＿＿｣
＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿＿
＿＿＿
俺は見学という事で優の任務に同行した事があるんです。任務の内容は、廃病院内にいる低級呪霊の祓い。それと、
夜卯月｢地下にいる、今回の本丸の一級呪霊。此奴に殺られて今まで派遣された3人の一級呪術師が死んでる。いけるか？｣
それを聞いて俺は思わず息を呑んだ。一級術師が3人もやられてる案件。それ程強い。けど優は、
優｢大丈夫。｣
そう余裕そうに言って中に入った。中に入って、まず式神3体を使って5分で廃病院内にいる低級呪霊を祓いました。そして地下に向かうと、とてつもない呪力の気配。まさに特級に近い一級呪霊。
優｢恵、入るよ。｣
そして優と俺は地下室に入った。そこには骨のような形をして、指が鋭く長い呪霊がいました。その呪霊は俺達に気付いた途端攻撃してきて、それを易々と大刀を使って受け流す優は本当に強いんだと改めて確信しました。するとある時、敵が術を出してきて俺は吹き飛ばされて頭から出血したり腕がパックリ切れました。完全に俺の不注意です。ですがその時です。優が怒ったのは。その時の優からは押し潰されそうな圧と殺気で俺は冷や汗が止まりませんでした。
優｢君さぁ、誰のもんに手出してんのか分かってんの？｣
そう言うと優は領域展開の構えをして、
恵｢え…｣
優｢『領域展開
そして呪霊を瞬殺してしまいました。同時に先程の圧と殺気がなくなり、今のは何だったのか自分でも分からなくなりました。
優｢恵、大丈夫？今すぐ硝子ちゃんっていう高専の医師に見てもらおう。ごめんね、私が攻撃を防ぎきれなかったから。｣
恵｢いや、優のせいじゃない。俺の不注意だ。｣
その後、夜卯月さんに家入さんの所に連れてってもらい怪我を治してもらいました。
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sayy(プロフ) - 利橘兄弟ありがとうございます!滅茶苦茶かっこいいし可愛いし…最後です!ありがとうございます!!!!!!!! (2022年5月1日 16時) (
レス) @page50 id: 694cb4f9d7 (このIDを非表示/違反報告)
sayy(プロフ) - 鈴花さん» ありがとうございます!もしかしなくても、某ゲームの某人魚さんですよね?大好きなんです!出来れば、「この先輩オレのだし〜。」「いえ、先輩は僕のです。」みたいなノリのやつがいいです!お願いします!語彙力なくてスミマセン、 (2022年4月1日 23時) (レス) id: 694cb4f9d7 (このIDを非表示/違反報告)
鈴花(プロフ) - sayyさん» コメントありがとうございます！利矞兄弟書きますね！もしかして元ネタとか分かっちゃいました…？(笑)数日は待ってもらうかもしれませんが必ず書きます！こういうのがいいとか希望がございましたら是非教えて頂きたいです！ (2022年3月31日 18時) (レス) id: 8205d463f8 (このIDを非表示/違反報告)
sayy(プロフ) - 滅茶苦茶面白いです。頑張って下さい。…利矞兄弟との小説も読んでみたいです。出来ればでいいので、お願いします! (2022年3月31日 18時) (レス) @page38 id: 694cb4f9d7 (このIDを非表示/違反報告)
胡蝶 恵(プロフ) - 優ちゃん強い(確信) (2021年5月4日 15時) (レス) id: af2cedb42a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鈴花 | 作成日時：2021年3月12日 20時
