アマレッティ。

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玉「うしっ、か〜んせ〜」




私がよく見るクレープじゃなくって、



お皿に盛りつけて、

ナイフとフォークで食べるオシャレなクレープが




じゃ〜んって先輩の効果音付きで

目の前に置かれるの。







玉「めしあがれ〜」




　「えっ、、

…おいしそ、」






想像以上のクオリティで

結構びっくりしちゃう。








そしたら、


厨房から店員さんが来て





？「っえ、すげぇじゃん」


玉「ふふ、」




って玉森先輩は褒めてもらって

すっごい嬉しそうなの(笑)







？「あ、こんにちは！」



って、濡れた手を

エプロンでふきふきしながら挨拶してきて



私もぺこって頭下げた。






玉「ガヤさ〜ん、俺過去一かも」


？「いや、マジで。

俺もそう思う」





先輩なのかな？



がやさんって言うんだ…






二人は凄く仲良さそうで、



玉森先輩に肩を組んでる。






玉「この味を生み出したすーぱー天才店長」



藤「ゆっくりしてって下さいね。


あ…、藤ヶ谷って言います！」





ふじがや・・・


ふじ"がや"・・・



　「あ！だからガヤさん！」





そういうと、

2人は同時に笑うの。




藤「うん、そ(笑)」



玉「かわい〜いちごちゃん。


今考えてたのね、

分かりやすい、


ふっ…んはは、(笑)」





彼の何気ない

"いちごちゃん"に、気になって

藤ヶ谷さんはかなり食い気味。








"イチゴミルク飲んでるから、

いちごちゃん。ねぇ〜"





って頭を横にして私を見るから


そのあだ名許可してないのに。って

ちょっとだけムッとすると



隣にいた藤ヶ谷さんは

"すいません、こんな奴なんですよ(笑)"

だって(笑)





分かる気もしちゃう(笑)



はいはい、玉さんワールドぜんかーい


って、おちょくりながら




藤ヶ谷さんは、ごゆっくりって

厨房に戻ってった。












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