公子さんが本当にシスコン過ぎる

鍾離大好きマン ページ27

「俺たちこれから爆炎樹倒しに行くんだけど……一緒に行く人いる？」



みんなと話してる時、突然空くんがこんなことを言う。



「コアを割る人とか欲しいんだ！」



と、パイモンちゃん。

でも、コアを割るんだったら、私いい仕事するんじゃない？



『はいはい！！私水だから！任せてよ！！』



元素付着は大得意だからさ！

そう言うと、タルタリヤが口を開く。



「Aが行くなら俺も行こうかな。Aは水元素のサポーターだから、俺と相性抜群なんだよね♡」



『うわ、事実だけどその言い方なんかやだ…』



どうやらタルタリヤは行くらしい。



『魈さまどうします！？』



「我は行かん」



『……』



魈さまが行かない？
やだやだやだ。私は絶対魈さまを連れてってやる。



『………鍾離さんは行きますよね』



「ああ、行ってもいいならな」



『……だ、そうですよ、魈さま。本当に行かなくていいんですか？』



「………」



険しい顔をする魈さま。魈さまは鍾離さん大好きだもんね、迷ってるよ可愛い。
まあここまで来ればあともう一押し。



『魈さま、私一応ヒーラーですよ？？ 魈さまの傷は全部癒してあげますから！ 水元素共鳴で回復量も上がってるし。…ね、だから行きましょ』



「…………まあ、お前がどうしてもって言うなら…」



『えへ、やった！』



これで魈さまも決定。
「俺も癒してあげるとか言われたい」とか言ってるタルタリヤは無視しよう。



で、胡桃は…。私は胡桃を見る。



「え”、A、こっち見たって私が行かないのは分かるでしょ！？ なんもできないよ爆炎樹相手じゃ。死にに行くようなもんじゃん！」



うーん、そうなんだよなあ…。

本当は胡桃とも行きたかったけど、流石に炎元素じゃなんもできないし。

私だってメインはサポーターなんだからそんなに回復量ある訳じゃないし。



『んー、じゃあしょうがない！ よし、じゃあ今のメンバーで行きますか！』



こうして私達は爆炎樹に挑みに行くことに。






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水元素共鳴とか、ゲーム要素絡めるの楽しい。
聖遺物とかも出したい。
どこまでならゲーム要素入れても自然になるのかとか考えるのめちゃくちゃ楽しいです。

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