番の座狙われてます【呪術廻戦】

15話 ページ16

「んっ…ん''ん……んぁ……はぁ…ッ」





「下手くそ……(その割に表情だけは一丁前なのが腹立つ)」






五条のそんな嫌味に返せる余裕は俺に無くて、俺はそのままずるずると座り込んで五条を見上げた




「初めて…なんだ…よ…ッ………ごじょう……して……俺、つらい」







五条は俺を見下ろして、目を見開いた





俺はどこまで行ってもΩだと、思い知らされてしまった





「…あぁぁ、もう……煽んなよ……俺、手加減しねぇよ？」




しゃがみこんで俺の顔を覗きこむ五条




「良い…手加減とか…いいから…」







五条は糸が切れたように、俺のシャツのボタンを外し始めた




空気に触れて少し肌寒くなったそこは、すでに敏感になっていた



「…ひぅ……あぁ''っ…んッ……ん''…ぁ」




五条に尖ったソコをいじらしく触られて声が出そうになるのを手で抑える






「手…退けて」





五条に腕ごと捕まれ、頭の上でまとめられる



「いやぁッ……ごじょっ…う……んッ…あぁっ…♡」



女みたいに高い声を出してしまう自分が嫌になる



それなのに、声も快感も止まってくれない





「五条じゃなくて…悟って呼んで」




「さとる…？……んっ…ん''…さと…る''ぅ…ッ」





悟と、呼ぶと無言で俺のズボンに手をかけた五条

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