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「……でも、消えちゃった…」
人間の姿の涼介がいたのに
その姿は幻みたいに消えてしまった。
また会えなくなった大事な人の事を考えると、涙が滲む。
あれは、夢だったのかな……
この絵…元に戻ってるし…少しだけ涼介の気配もある。
絵に触れてぎゅっと紙の端を握った。
もう離れるのは嫌だ…こんな姿でも、声だけでもいいから
そばに居たいんだ
「涼介…」
また寝ちゃってる?
ちゃんとそこに居てくれてるよね?
はやく起きて、
話したいんだ。もっと。
そっと絵にキスした。
そうすれば起きるんじゃないかな。
なぜかそう思ったんだ
『その子はもう起きないよ』
突然聞いたことのない声が響いた。
「…だ、だれ…？？」
『そのまま、死んじゃうんじゃないの？』
死んじゃう？？
どうして？？
それより誰なの？
周りを見回してもなんの気配もない。たかきの言ってたことを思い出した。やっぱり、このお屋敷なにか住んでたんだ。
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はな(プロフ) - 返信遅れてごめんなさい(＞＜)ありがとうございます!!!何よりうれしいです!!好き勝手書ていますが、ちゃんとハッピーエンドになるので、どうかこれからもよろしくお願いします！ (2018年11月1日 1時) (
レス) id: 9619f20ec7 (このIDを非表示/違反報告)
ジャンプlove - とてもこの作品好きで何度も読んじゃってます！続き凄く凄く楽しみにしてます！待ってます♪ (2018年10月30日 17時) (レス) id: 1b7715a916 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はな
| 作成日時：2018年10月16日 12時
