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ぱきん
小さな音がした。
目を開くと、あたりは静かで、薄暗い室内には誰もいない。
あれ………俺は……どうしてたんだっけ
ここは…連れてきてもらったお屋敷…
それで、たかきと別れてひとりになって
返事が無い絵に向かって、涼介を呼んでて…
それから……
!!
そうだ涼介…!!
「あ……あれ………もどってる…」
真っ白になったはずの獣の絵がそこにはあった。
震える手で獣の部分に触れた
あ……
小さな息遣いが伝わってくるみたいだった。
不思議と指先が温かくて、ふわふわの毛に触れてるみたい。
ゆめ……だったの……?
でも、感触も、匂いも…温度もあったんだよ。
目の前に涼介がいて、触れることができて、嬉しくて堪らなかった。
どれだけ大好きだったか、思い出したんだ。
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はな(プロフ) - 返信遅れてごめんなさい(><)ありがとうございます!!!何よりうれしいです!!好き勝手書ていますが、ちゃんとハッピーエンドになるので、どうかこれからもよろしくお願いします! (2018年11月1日 1時) (レス) id: 9619f20ec7 (このIDを非表示/違反報告)
ジャンプlove - とてもこの作品好きで何度も読んじゃってます!続き凄く凄く楽しみにしてます!待ってます♪ (2018年10月30日 17時) (レス) id: 1b7715a916 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はな | 作成日時:2018年10月16日 12時