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美しい装飾が散りばめられている状態を歩く。
連れてこられた先はべらぼーに大きい豪華絢爛な扉。
入る直前に私の首に手が伸びてきて、なんか黒いチョーカー的なのをつけられた。
…喋ったら首飛ぶとかそんな物騒なものじゃありませんよーに。
扉が開き、あまりにも明るい照明で目が眩む。
目の前にはまたまたよくあるRPGの玉座のような雰囲気の空間があった。
ただ違うのは王妃はいなくて玉座の後ろになんかめっちゃ人が並んでこと。
いち、にー、さん…13人いるわ。そんないる？
肩章がなんか色とりどりで並び替えたら虹できそう。
アッ水色の人そんな絶対零度の視線向けないで
玉座に座る圧倒的カリスマ性が溢れる人がなんか言ってる。
全くわからないけど、ここでいう王様的な立ち位置なんだなーっていうことは分かる。
んで、その側近か幹部ってとこかな？
お偉いさんだってことだね。
チョーカーによって首が飛ぶかどうかとにかく心配な私は一言も話さず視覚で情報を集める。
話終わって、無言。
ぐるんと全員の視線が私に向けられる。
…え？怖。なに？なんの時間？これ。
自己紹介とかした方がいい感じ？
『…』
「…」
『…』
...気まずっ
痺れを切らしたのか赤い肩章をつけた人が、胸元から紙とペンを取り出し何かを書いている。
いや残念だけど多分文字読めんよ？
…あー、
頼むから首飛ばないでくれよ。
『あーっ…えっと、××です〜。
日本っていう国で生きていて、目が覚めたらなんかここいました…』
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りんご(プロフ) - ぼうっきれ、とうさん» ぼうっきれ、とう様 コメントありがとうございます。気に入ってもらえたようで何よりです…!ぼうっきれ、とう様の作品もいつも楽しませて頂いています。これからも更新頑張りますので応援していただければと思います！ (2021年9月19日 20時) (
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作者名：りんご | 作成日時：2021年9月17日 14時
