11:プロデュース開始 ページ13
あんず先輩は、転校してきたばかりらしく、新入生の私とはすぐに話が合った
あんず先輩は転校早々、"Trickster"というユニットに、加勢の依頼が来たらしい。すごいなぁ
私はプロデュース科になっても、クラスの人達からの態度は変わらないのに………
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放課後、みんながアイドル活動をする中、私はプロデューサー入門書を読んでいた
読んで理解はできるものの、実際やってみないと分からない。
でも……………
｢Edenの、Eveの、そして僕のプロデューサーになってくれないかな？｣
ふいに日和様の言葉が脳裏によぎる
Edenの、Eveの、日和様のプロデューサーになるってことは、夢ノ咲学院の生徒をプロデュース出来ないということ
そして、夢ノ咲学院の反逆者になることと同意だ
もちろん、夢ノ咲学院の生徒をプロデュースする必要はない。私が他校をプロデュースしてもいいし、事務所に所属してもいい
でも、夢ノ咲学院の生徒なのに、夢ノ咲学院をプロデュースできないのは、変な感じだ
『はぁ。嫌な立ち位置にいるなぁ……』
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
佐賀美:｢おっ、どうした？俺に用事か？｣
日和様やクラスメイトに相談してもいいけど、公平な意見が貰えなさそうなので、信用できる先生に相談することにした
佐賀美:｢なるほどなぁ。てかお前、巴財団の一員だったんだな……怖っ！｣
日和様が私を買ったと言うのは印象悪い気がして
"私が仕えている日和様をプロデュースしたい"
という建前で相談した
佐賀美:｢なら、あんずに頼んで、Tricksterのプロデュースの仕事を見学したり、手伝ったりしたらどうだ？」
なるほど、それなら角が立たない
『ありがとうございます佐賀美先生！やっぱり先生に相談してよかった！』
｢お役に立てて良かったよ……ほら、行った行った。仕事の邪魔だ｣
『はーい！』
早速、Tricksterとあんず先輩にお願いして、プロデュースの仕事を見学、お手伝いすることになったんだけど……
Trickster、生徒会に革命起こす！とか言ってるし、あんず先輩は私と同じ素人だし………
雲行きはどんどん怪しくなっていく
てか、生徒会に革命起こしたら、めんどくさくなりそうだ……
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箱推しになりがち人間(プロフ) - 初コメ失礼します。伏見君は多分生徒会ではないと思います。姫宮君の手伝いをしているだけだったと･･･違ったらすみません。とても面白いです。頑張って下さい。 (2022年4月9日 17時) (
レス) @page15 id: 9c39c484b8 (このIDを非表示/違反報告)
クテシフォンらるるん(プロフ) - Kazu-mochiさん。初めまして、クテシフォンらるるんです。この度は本作をお読み下さり、ありがとうございます。確認したところ、閣下ではなく、殿下でしたので、修正致しました。ご指摘ありがとうございます！これからも、楽しんでいただけるよう、頑張ります。 (2021年2月22日 20時) (レス) id: 35ac981bdf (このIDを非表示/違反報告)
kazu-mochi(プロフ) - 初めまして！素晴らしい作品をありがとうございます！日和くんの小説は読んでいませんでしたが、とても面白かったです！(あと、茨くんが日和くんを呼ぶときは閣下ではなく殿下ですよ。閣下は凪砂くんです！間違ってたらすみません(；´Д｀)これからも応援してます！) (2021年2月18日 16時) (レス) id: 2505b4e935 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クテシフォンらるるん x他1人 | 作成日時：2021年2月11日 7時
