巴日和の所有物！？

9:Eve寮 ページ11

巴:｢♪♪♪〜♪｣



漣:｢おひぃさん、夜遅くに帰ってきたくせに、謝りもせず鼻歌歌うとか………いいご身分ですねぇ｣



巴:｢♪〜♪♪♪｣


漣:｢聞こえてないなこの人。死ねばいいのに｣




漣side

23:00が過ぎた頃、おひぃさんが帰ってきた。
酔っ払いのように上機嫌で、気持ち悪い




Aはいつもこんな変人の世話してるのか……
ものすごーく同情するわ



巴:｢・・・・｣


漣:｢うわ、今度はなんなんすか？急に真顔になって……頭おかしくなったんですかねー？｣




巴:｢・・・・｣



漣:｢チッ、また無視かよ………｣






今度は急に黙り始めたおひぃさん。ウザすぎる





巴:｢♪♪♪〜♪♪｣




漣:｢また上機嫌だし……情緒不安定かよ……｣






巴:｢聞き捨てならないね！ジュン君！君は年上に対して失礼だね！｣




漣:｢今度は反応すんのかよ……ていうか、ずっと無視してたおひぃさんの方が失礼ですよ｣






巴:｢えっ、そうなの？いつ話しかけてたかな？気づかなかったね♪｣



漣:｢チッ、いい加減ウザいんで、俺もう寝ますね｣


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巴side




今日も良い日和！なぜって？だって、Aの赤面が見れたからねー！




寮に着いて上着をハンガーにかけながら、Aの赤面した顔、キスされると思って目をつぶった時の顔を思い出すと、思わずニヤけてしまう

｢♪〜♪♪♪｣




でも………赤面してたのに、まるで何も無かったかのように平然と話し始めるから、ちょっとショックだったね……


ドキドキさせようとイタズラで顎クイしたのに……


可愛い顔で赤面するから、こっちがドキドキさせられて



平然としていたAを思い出すと、ドキドキしていた自分がアホらしく思えてくる


以外と落ち込むものだね



｢・・・・｣




でもでも！これからAがプロデューサーになったら、毎日一緒にいれるし！プロデュースして貰えるし！一石二鳥！！やっぱり良い日和♪


｢♪♪♪〜♪｣



漣:｢情緒不安定かよ……｣



いきなり聞こえた後輩の刺々しい言葉にびっくりする



｢聞き捨てならないね！ジュン君！君は年上に対して失礼だね！｣



漣:｢今度は反応すんのかよ……ていうか、ずっと無視してたおひぃさんの方が失礼ですよ｣




巴:｢えっ、そうなのかい？いつ話しかけてたかな？気づかなかったね♪｣




漣:｢チッ、いい加減ウザいんで、俺もう寝ますね｣

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