過去編 タイトル回収おそっっっ ページ48
崖から落ちて目覚めた場所は、知らない一室だった。
本で見たことある、こういう作りの家があると。
目の前には更によく分からない服装の人たちがいた。
その人たちは“居間”と呼ばれる場所に私を連れて、話を聞いてくれた。
見る限り私は彼らを信用し、軽く事情を話した。
横にある窓から見える外には雪が降っている。
「ゆ……雪…。」
神楽「雪がどうかしたアルか？」
「……いえ…。」
私が気を失う前、落ちるまでは降ってなかったはずなのに、雪が降っていた。
手を伸ばせば何度も雪に触れた。
失態を冒した私を包み込むかのように振り続けていた。
暗闇に落ちる感覚はあるのに、不思議と優しい感覚に包まれたのを覚えている。
そのとき、ガラッとどこかのドアが開いた音が聞こえた。
？「旦那ァ、いますかぃ？」
そう言いながら私たちの前に現れたのは、黒い服を纏った男の人。
沖田「アレ？珍しいお客ですかィ？
それとも誘拐にでも手を伸ばしやしたか？」
銀時「総一郎くん何勝手に入ってきてるの。それに誘拐なんてしてねーから！」
神楽「そうだヨ!!今すぐ帰るネ！」
沖田「総悟でさァ。桂が居たみたいなんで、ちょっと寄ってみただけですよ。」
総悟と名乗る男の人は銀時や神楽の話を無視して私の方を見た。
赤い瞳、栗色の髪……高スペック？…いやいや。
銀時「あ、そうだ。総一郎くん。」
沖田「総悟でさァ。」
銀時「ちょっとこの子真選組で預かってやってくれない？」
神楽「ちょ、それはないヨ銀ちゃん!!
あんなむさ苦しい場所にか弱い少女1人なんてダメアル！」
「それは……。」
私は神楽の言葉に引っかかった。
そうだ、これは私が弱いが故に起こった。
「強く…なれるの？」
沖田「……は？」
「強くなれるのなら、連れて行って。」
私の言葉に4人は驚いていた。
私はただ総悟の言葉を待っていた。
弱いなら強くなればいい。
追っ手の鬼も倒せるような、強くたくましく。
沖田「……来たいなら、勝手にすればいい。」
桂はいつの間にかいなくなってたけど、3人はその言葉にでさえ驚いていた。
「銀時、神楽、メガネ、ありがとう。
また喋ろうね。」
新八「つっこんで欲しいんですか、それとも表記なんですか。」
私は総悟に着いて行った。
その後の話はまた別の話になる。
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いちご(プロフ) - 素敵な作品ですね！！更新再開の予定はありますか？続編頑張って下さい！楽しみにしてます！ (2022年2月8日 23時) (
レス) @page50 id: a2b06cd108 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉桜(プロフ) - あずきぱふぇ@狂愛さん» 返信遅れて申し訳ありません！！絡みですね…承知しました、検討してみます！あと、作品を読んでくださりありがとうございます！ (2021年4月3日 22時) (レス) id: e8ee42e7f8 (このIDを非表示/違反報告)
あずきぱふぇ@狂愛(プロフ) - あとあと！(しつけぇ)銀魂メンバーと約ネバメンバーの絡みが見たいです！番外編とかで(？) (2021年3月24日 17時) (レス) id: 647e80459a (このIDを非表示/違反報告)
あずきぱふぇ@狂愛(プロフ) - 私はあんここしあん派です！コロナ太り…私だけじゃなかった…同志y((てめコルァ紅葉桜様に気安く話すんじゃねぇよ えと、続編楽しみにしてまっす！！頑張って下さい！！あと私もあと1年くらいしたら受験なので頑張りたいなと思いました。あれ作文？ (2021年3月24日 17時) (レス) id: 647e80459a (このIDを非表示/違反報告)
紅葉桜(プロフ) - ドラゴンさん» 寝れてるじゃないですかコノヤロー！！笑 続編に関しては少々お待ち下さい！作者の脳みそが爆発してから再開できるので、楽しみにしていただければ嬉しいです笑 (2021年1月21日 22時) (レス) id: e8ee42e7f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅葉桜 | 作成日時：2019年7月11日 22時
