47下見計画確認 ページ5
ー11月2日木曜日
レイ「確認するぞ。
昼飯のあと11時間に入ったら、俺がを引きつける。
ノーマンとエマは塀に登って「下見」。
塀の向こうを知っているAは2人のアシスタント。」
なんかアシスタントって付けたしっぽいなぁ……。
ギルダ「満更でもない顔しないでよ、A(汗)」
「え?そんな顔しちゃっていたかな。
心配かけてごめんね、ギルダ。」
レイ「ドンとギルダは屋外、ハウス2階の南窓が見える位置にいろ。」
その言葉を2人は理解していない様子だった。
「万が一、レイがママを引き付けられなかったら合図をするのよ。」
レイ「そう、エマ達に伝えてソッコーで下見中止させろ。
多分ママは疑っている。
バレてるって感じではなかったけど、楽観はできない。
土壇場でこっちの誘いに乗らない可能性もある。」
ドン「そうなったら諦めるのか?下見を。」
レイ「ああ。
場合によって一旦はな。
いいか?「制御できない」と思われたら終わりだ。」
あくまで水面下、制御可能を装うこと。
私達が洗濯に取り掛かろうとしたとき、ノーマンが来た。
ノーマン「A、レイ。
ちょっといい?」
?
レイ/A「は?!/え?!
「発信器を壊せる」をシスターに掴まれた?!」
エマ「あれ?Aはあのときいたんじゃ……。」
「あっ…エマ…!!」
私はエマの手を引き、2人に背を向けた。
「あのことは……ね!!)コソッ」
エマ「あ!…ごめんごめん!)コソッ」
「私はママが来ないかと見張りを念の為してたから聞いてないわ。そのまま寝ちゃったしね。)コソッ」
エマ「そっか!!)コソッ
2人ともお待たせー!」
私達は表にもう一度振り返る。
ノーマン「利益もあったがしくじった。
実行日を早めたい。
発信器はいつ壊せる?」
レイは苦い顔をした後、引き出しから黒い箱を取り出した。
「何これ……?」
レイ「お前らを売った報酬だ。」
中には黒いインスタントカメラが入っていた。
レイ「それで最後のパーツが揃ったんだよ。
もう発信器はいつでも壊せる。」
やったぁ!
レイ「下見次第で決行日を早めよう。」
食堂に向かう途中、私はレイの耳元に声を出す。
「ねぇレイ。」
レイ「うわっ!!なんだAかよ。」
「私で悪かったわね。
それよりも、ーーもし塀の向こうは崖とか言ったらどう思う?」
レイ「!!……何呑気なこと妄想してんだ。
Aが見た時と今じゃ変わっていることもあるだろ。」
「た、確かに……。」
89人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「銀魂」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
いちご(プロフ) - 素敵な作品ですね!!更新再開の予定はありますか?続編頑張って下さい!楽しみにしてます! (2022年2月8日 23時) (レス) @page50 id: a2b06cd108 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉桜(プロフ) - あずきぱふぇ@狂愛さん» 返信遅れて申し訳ありません!!絡みですね…承知しました、検討してみます!あと、作品を読んでくださりありがとうございます! (2021年4月3日 22時) (レス) id: e8ee42e7f8 (このIDを非表示/違反報告)
あずきぱふぇ@狂愛(プロフ) - あとあと!(しつけぇ)銀魂メンバーと約ネバメンバーの絡みが見たいです!番外編とかで(?) (2021年3月24日 17時) (レス) id: 647e80459a (このIDを非表示/違反報告)
あずきぱふぇ@狂愛(プロフ) - 私はあんここしあん派です!コロナ太り…私だけじゃなかった…同志y((てめコルァ紅葉桜様に気安く話すんじゃねぇよ えと、続編楽しみにしてまっす!!頑張って下さい!!あと私もあと1年くらいしたら受験なので頑張りたいなと思いました。あれ作文? (2021年3月24日 17時) (レス) id: 647e80459a (このIDを非表示/違反報告)
紅葉桜(プロフ) - ドラゴンさん» 寝れてるじゃないですかコノヤロー!!笑 続編に関しては少々お待ち下さい!作者の脳みそが爆発してから再開できるので、楽しみにしていただければ嬉しいです笑 (2021年1月21日 22時) (レス) id: e8ee42e7f8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:紅葉桜 | 作成日時:2019年7月11日 22時