年下のいいなりなんて勘弁だ！ ＊沖田総悟＊

6.一緒にごはん ページ7

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「Aちゃんおかえりー」



「…ただいま戻りました」



ようやくご飯が食べられる



朝から赤ん坊の世話でもしてたかのよう



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「…ん…」



あれ。


私のごはん…がない



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「沖田さんの隣に置いといたよ？」



「何でですか！？」



「だって近藤さんが、


『あの2人仲良しだから』って言って…」



あのゴリラ、、



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「Aさん遅かったですねィ



女中が寝坊たァいけねぇや」



「寝坊は沖田さんでしょう」



沖田さんのとなりに綺麗に並べられた食器を持とうとした



「どこ行くんですかィ」



「裏で食べるんで」



「ここでいいじゃねーですか」



「いえ、隊長に迷惑ですから」



「お？なんだ？喧嘩か？」



…近藤さん…



「Aさんが恥ずかしがってんでさァ



俺と食べるの」



「違います！」



「照れることないだろう


食事くらいたまにはいいじゃねーか」



「…」



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…そうね、食事くらい大したことないわ



何を焦ってたんだろう、わたし。



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「ねぇAさん」



「何ですか沖田さん」



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「あーんってして下せェ」



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