年下のいいなりなんて勘弁だ！ ＊沖田総悟＊

24.あんなこと ページ25

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「…って」



デートに来て、ファミレスって…



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「Aさん、何食べやす？」



「…や、特にまだお腹空いてないですし」



「ふーん


じゃあ俺、オムライス」



「オムライス、かしこまりました」



「…」



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…かわいい。←素直におもった私



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「じゃあ、アイスティーだけ」



「はい、アイスティーですね


ごゆっくりどうぞー」



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沖田さんオムライス好きなんだー…



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「Aさんほんとに何も食べないんですかィ」



「んー、まぁ考えてます」



「ふーん」



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「…あ。」



「どうかしやした？」



「いや、ちょっと思い出したというか、」



「え？」




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思い出した、というか…



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なんで土方さん、今日のこと許したんだろうって



いまふと思ったというか



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「沖田さん、土方さんの弱みでも握って…」



「…急になんでィ」



「…」



違うか。



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「いや、土方さんがあんなこと言うとは思わなかったから、ちょっと気になっちゃって…」



「あんなこと？」



「今日のことですよ



デートなんて絶対許しそうにないのに」



「あぁ、それですかィ」



「…はい」



「それはたぶんあれでさァ」



「っえ、」



なんか知ってるの、この人



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「俺が今日誕生日だからでィ」



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