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『んっ…』


目が覚めたら真っ白な天井が見えた。

いままでそんな場所、あったっけ…


「Aちゃん!?」


この声…
『ぺい…んとさん』

ぺ「そうだよ!!ぺいんと。わかる!?」

思うように体が動かないけど、私は頷いた。

そしたらぺいんとさんは、少しだけ涙目なりながら
ぺ「よかったっ……!よかったよっ…」

と言いながら抱きついてきた。

ぺ「あ、ごめんね、今からお医者さん呼んでくるね!みんなにも連絡する」
医者…?ここは病院…??なんで、私達が病院にいるの?なんて困惑していたら、すぐにお医者さんが来た。

医「おはよう。Aさん。痛いところとか、ないですか?」

『ないです…ここ、病院ですか…?なんで私たちが、ここに?』

そう尋ねると、お医者さんは丁寧に理由を説明してくれた。
医「──と、いう感じ。だから町の人たちもみんな君たちのことは何も気にしてないよ。」

『そうなんですか…私、どれくらい眠ってましたか?』

医「だいたい2週間半くらいかな。それにしても、ぺいんとくんは凄いよ。君を看病する時は寝ようともしなかったんだから。お兄さんなんでしょ?愛されてるよ。」

『そうなんだ…』

凄い…そこまでしてくれていたんだ。
そう思っていると…


ク「A!!!」
し「Aちゃんっっ!!!」
ト「Aさん!!」

『クロノアさん…死神さん、トラゾーさん…』

医「おお、早かったね、きみたち。」

ク「A、もう大丈夫なんですか?」

医「うん、思ったよりはやく回復したみたいだね。退院はまだリハビリとかを少ししないといけないけど、体の方はもう大丈夫かな。」

し「Aちゃん…よかったよぉーーー泣」

ぎゅーーーっ!!
『いてて…』

ぺ「俺の時の反応とほぼ一緒じゃん笑」

ト「まあでも、本当によかったよAさん…」

ク「やっと全員揃ったからね。まあ今日はゆっくりしよう。」


その日はみんなで色んな話をした。
ぺいんとさんがいなかった時のことも、私が眠ってた時のことも、楽しい話も、いっぱい話した。


─────────────


終わり方が少し雑なのは…
き、気にしない気にしない

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- (泣)良いお話ですね (2020年8月9日 17時) (レス) id: 51501a385d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あっぷるふらわぁ | 作成日時:2018年6月29日 22時

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