世界を救う能力者たちの日常【日/常/組】 (ページ16)

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１０時くらいになってから全員で家をでる。

クロノアさんによるとここからはちょっと距離があるらしい。

『あの、クロノアさんのおじさんってクロノアさんのお父さんかお母さんの兄弟ってことですか？
　それなのに能力とかはもってないっていうことはあるんですね』

ク「父さんの母さんは能力者じゃなかったから。
　当時は能力者は一般の人と一緒に生活していたし。
　だからおじさんは能力者の血がつながってない。」

『なるほど･･･。』

なんだかすこし胸が苦しくなる。
昔は今とはちがって能力者は普通の生活を送れていたのだから。

それがとある一人の能力者のせいで一瞬にして･･･。

ク「A？」

クロノアさんから呼ばれた。

『あ、すいません！』

やっぱり呼び捨てはなれない。
またちょっと顔が赤くなってるかも･･･

ク「ボーっとしてたら危ない。
　いつ敵が来るかわからないから」

『は、はい！』

ぺ「特に死神君とクロノアさんを守らないと！」

たしかに死神君は攻撃よりサポート。
クロノアさんは弓があるけどもつまでにも時間がかかる。

それだったら私やぺいんとさん、トラゾーさんで敵を攻撃するほうがいい。

２人の命を抱えてるということになる。

でもまあ明るいから敵は来ないだろうなーなんて思って歩き続ける。

けれど数分後に起こった。

ぺ「いってぇ！！」

ぺいんとさんの背後から敵が攻撃をしてきた。
ネコの敵みたいだった。異常に長いつめをもっていた。
ぺいんとさんの背中の服を破き、皮膚が傷ついている。

ぺいんとさんが一番後ろにいたから敵が来たことなんて誰もきづかなかった。

一番近くにいた私は、とにかく急いで氷の投槍をつくる

逃げようとしていたけどとにかく狙いを定める。
勢いよく槍をなげるとそれは命中した。

倒したのは良かったけど、それより心配だったのはぺいんとさんだ。

『大丈夫ですか！？ぺいんとさん！』

ぺ「大丈夫。傷は浅いから」

ク「最近敵が多すぎる･･･」

『どういうことですか･･･？』

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ごめんなさい文字数の関係で中途半端ですｗ