帝統、だけじゃない？！【ヒプマイ】【愛され】

れすとらん ページ4

彼らが準備を初めてすぐのこと。

乱数から電話がかかってきた。

乱数「ごっめ〜ん！さっき手が離せなくて電話出れなかった！なんの用？」


帝統「おー！今日は外食だって幻太郎が言ってたからよォ！乱数来ねぇかな。って」


乱数「え！そ〜なの？！じゃあ僕も行きたい！幻太郎！良いよね良いよね？」


幻太郎「丁度話したいこともあったので良いですよ。」


乱数「やったー！じゃあまた後でね！」


そこで通話が終わった。


『げんたろ！だいしゅ！今のだぁれ？』


帝統「乱数っつう俺らの友達だ！」


『おともだち？Aとだいしゅもおともだち？』


首を傾げてうるうる攻撃である。


帝統「ぁあ！そうだぜ！俺とAは友達だ！」


『やったぁ！だいしゅ！Aの友達！最初の友達！大好き！』


帝統「おぅ！よしよし可愛いな。」


『えへへ。ありがとぉ。』


目を細めながら顔を赤くして喜ぶAは天使そのものである。


幻太郎「はいはい帝統。独り占めしない。
もう行きますよ。」


するとAが幻太郎に近づいて


『げんたろ。だっこ、して欲しい。。』


幻太郎の服の裾をつかんでお願いする。


幻太郎「んんっ！い、良いですよ。
ほら、おいで？」


『やったー！だっこ！だっこ！』


帝統「幻太郎ばっかずるいぜー。
さっさと行くぞ！」


幻太郎「帝統こそ頭を撫でていたでしょう。
それではレストランにでも行きましょうか。」


『れすとらん？』


帝統「おう！美味いもんいっぱいあるからな！」


『ひゃあ♡楽しみ！楽しみぃ！』




こうして彼女は初めてのおつかいならぬレストランに行くのだ。




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