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JK「ジミニヒョン…」
JM「今謝っても
テヒョナがヒートアップしちゃうと思うから
もう少し経ったら謝りに行こ」
JK「わかりました」
普段優しいテヒョナだから
怒らせると元に戻すまでに時間がかかる。
収録までに
どうにか機嫌を直してもらわないとなんだけど…
ジョングガが言った通り
まだまだ子供なテヒョナ。
周りから5歳児って言われちゃうくらい
好奇心旺盛だし…気分屋だし…
言っちゃうと
空気が読めない笑
というのもあって
相手の気持ちが考えられないことが多々ある。
僕らは
そんなとこも今まで一緒にいて慣れてるし
全部含めてテヒョナのいい所として
受け止めることが出来るけど
なかなか好きになる人には
理解してもらえないみたい。
本人も
なんで
いつも通りの自分が受け入れてもらえないのか
ずっと思い悩んでいるみたいだった。
JM「1時間くらいで収録始まっちゃうな…」
そろそろ謝りにいかないと、と思っていると
テヒョナが戻ってきた。
JM「あ」
ジョングガも
少し離れたところにいたけど
テヒョナが座ったソファの前まで来た。
JK「テヒョニヒョン、「ごめん」
JK「え、」
JM「テヒョナ…」
TH「カッとなって言い逃げるなんて
そういう所が子供なんだなって自分で思った。
ひらがな名前のことでいっぱいいっぱいで…
自分でもこんなに余裕がないなんて呆れるくらいに
頭の中がいっぱいで、」
そう言ってイーブイを強く抱きしめるテヒョナ。
TH「仕事に支障をきたすことはしたくないって
思ってたのに
メンバーに少し言われたくらいで
カッとなるなんて…
どうかしてた。
本当にごめん。」
立ち上がって深々と頭を下げるテヒョナの元に
ジョングガが駆け寄って
JK「顔上げてください…
僕も何も考えずに…
僕こそすいませんでした…。」
と声をかけた。
JM「僕もごめん…
テヒョナは
自分なりにひらがな名前ちゃんとのこと考えてるのに…」
僕も頭を下げた。
TH「頭あげて?
あの…確認したいところあるから
教えて貰ってもいいかなぁ」
顔を上げると
イヒっといつもの笑顔で笑うテヒョナ。
あぁ…これが僕の親友なんだなぁ。
JM「もちろん、ね?ジョングガ」
JK「はい!」
その後は3人で収録までダンスの確認をした。
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りなじろ(プロフ) - Karenさん» コメントありがとうございます!そう言っていただけてとっても嬉しいです(*´ω`*)頑張ります! (2018年12月29日 8時) (レス) id: bdf7a66217 (このIDを非表示/違反報告)
Karen - とっても面白いです!これからも投稿頑張ってください!応援してます。 (2018年12月28日 17時) (レス) id: 585bc05569 (このIDを非表示/違反報告)
りなじろ(プロフ) - クリスタルさん» コメントありがとうございます(;;)がんばります(;;) (2018年12月26日 7時) (レス) id: bdf7a66217 (このIDを非表示/違反報告)
クリスタル - はじめまして♪お詫びだなんて…。焦らずに…。続きを楽しみにしてます。*^^* (2018年12月25日 20時) (レス) id: 7dfd57acbb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りな | 作成日時:2018年12月6日 23時