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手を11 ページ11

『いつの間に来てたの??』




「今さっきですよ、Aさんがそれで先程の人を叩く前」




『...あー、あの時か』






ほかの店員さんが案内したお客さんが島崎くんだったんだ。



しかし数多くある中で、よくこのお店だとわかったな、私が働いてる喫茶店が。



メニューを開いて、
いかにも見えてますよって雰囲気出してるが実際見えてないんだろうな。



彼の隣まで行き、中のメニューを一緒に見る。








『何か頼む?

なんならメニュー読み上げようか?』




「忙しくないのですか??」




『珍しくね〜。

というか1人店員が間違えて来ちゃって多いから余計ね、

まぁその子ここから遠いし帰らせるのちょっと悪いし』





「なるほど」






じゃあメニュー読むから貸してー、とメニュー表を取ろうとした時
同僚の子に、A〜と手招きされた。



ちょっとごめんね、と島崎くんに言ってから
その子のところまで向かう。



何〜??と聞けば、唐突に肩を組まれてコソコソと何か言い始める。







「ちょっと〜誰よあのイケメン。

彼氏??」





『彼..ッ...//

違うよ!!友達、昔からの』





「その反応怪し〜

メニューを読んであげるとかイチャつきまくってコノコノ〜」





『違うってば!』






何故メニューを読み上げようとしていたのか

理由を耳元で話すと、その子はみるみる顔を青ざめさせ、固まったと思えば、ごめんと謝ってきた。




その話がオーナーにも聞こえてしまったのか

今日は先に上がっていいと言われた。



理由は、あの人の所に行って安心させてあげなさい、のこと。



神様か、とツッコミたいところだが

一刻も早く席で待っている彼の所に行こうと思っており
言葉に甘えるようにし、素早く喫茶店の制服を脱いだ。

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設定タグ:モブサイコ100 , 島崎亮 , モブサイコ   
作品ジャンル:アニメ
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ミー(プロフ) - 仕事終わりに溜めてたぶんを一気読みしました!島崎さんへの愛がただただ深まりました…。爪である所がバレてしまってどうなるのか気になりますね…!更新頑張ってください♪ (2019年4月14日 19時) (携帯から) (レス) id: 750b1e0df3 (このIDを非表示/違反報告)
なかさま(プロフ) - すず菜さん» え、え、そんなに褒めて頂くなんて感動しまくりですよ。私もそんなに褒めてくれるすず菜さんが好きです笑応援よろしくお願いします! (2019年4月8日 0時) (レス) id: dc39ce0bdb (このIDを非表示/違反報告)
すず菜 - 文章がとても読みやすい上に設定も関係もすごく素敵ですし…もう魅力を250文字まででは書ききれないほど好きです(´;ω;`)執筆応援してます!! (2019年4月4日 2時) (レス) id: 5e5a5b7bdc (このIDを非表示/違反報告)
なかさま(プロフ) - 不登校の自殺志願者さん» 会話をごく一般的にしそうな感じでしてみてます笑笑さてさて霊幻さんも出てきたところでどうなるか! (2019年4月2日 2時) (レス) id: dc39ce0bdb (このIDを非表示/違反報告)
なかさま(プロフ) - ミーさん» 何度でも評価して欲しいものです(T_T) (2019年4月2日 2時) (レス) id: dc39ce0bdb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:なかさま | 作成日時:2019年3月29日 19時

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