【黒バス】きっかけは突然に10

No.399 ページ8

ーコキッー

花宮「くっ…。」


『ごめん、痛いと思うけどこれは我慢して。』

花宮「別に…痛くねぇよ…。
(…それより…。)」


『そう？なら続けるからね？』


．


-Aはそう言ってマッサージを続ける-



花宮「っ…ちっ。」

『え？痛かった？』


花宮「痛くねぇから早く終わらせろ！！」

『？わかった。』



．




．



〜花宮seed〜


…くそっ。
この鈍感野郎……。


確かにコイツのマッサージはツボをわかってて的確だ。
マッサージに関しては何も問題はねぇ。


…問題はAだ。
確かに背中を強く打ったし、叩きにくいのかもしれねぇ…。


．


けどな…仮にも易々と男の上に跨ってんじゃねぇよ…！！
人の気も知らねぇで…。


それも…。



．





．



『真…？
大丈夫そう？』


-と言いながら顔を近づけて聞く-



．



花宮「っ！？
痛いなら言う。」

『うん、わかった。((ニコッ』



．


…くそっ。
鈍感野郎っ…！！




．




．





．







．


青峰「おー。
こんな所で盛ってんなー。」

高尾「ちょっw
そんな事言うなってw」

実渕「ちょっと！！
Aちゃんに何してんのよ！！((Aを引っ張り抱きしめる」


．

ーギュッー


『わっ！？
れっレオちゃん！？』

実渕「マコちゃんに何もされてない！？」


『？何も無いよ。((笑いながら言う』



花宮「こんな所でする訳ねぇだろ！！((立ち上がりながら言う」

青峰「でも押し倒させてたじゃねぇか。」

花宮「体制がおかしいだろうが！！」


高尾「ちょっwww
こんな所ってことは…？w ((笑う」

実渕「Aちゃん一時マコちゃんからはなれなさい。」


『え？…あ、うん。

…ってか！！まだ立ち上がって良いって言ってないでしょ！』


花宮「もう大分良くなったんだよ。((そっぽを向きながら言う」


『ホントに？((花宮の顔を覗き見る』

花宮「っ…あぁ。
心配性の誰かさんが長々とマッサージしてくれたんでな。」


実渕＆高尾「「マッサージ？？」」

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