【黒バス】きっかけは突然に10

No.432 ページ44

‐山崎seed続き‐



．


口の中から血の味がした。
…けどそんなんも気になんないくらいに悔しかった…。


Aの手首を掴んだバケモンは…多分Aの血から出来たやつだと思う…。
…確証はねぇけど普通のゾンビより血が多すぎたし…全体的に赤黒かった。


…多分Aも気づいてる…ただ言わないだけだろうな…。


でもそれでもやっぱり怖がってたんだよな。


…そりゃそうか…。
怖いのダメだしな……。



．



早く出て…こいつらと騒ぎてぇな。





．





．





．


‐Aseed‐



山崎「ってな事があったんだ。
その切り傷はその時のやつ。」


花宮「…ちっ。((立ち上がる」

『真…？？』


原「…どこいくのん？」

花宮「…別に。
ついてくんな。」



『…わかった。』



ーそれを聞きいて花宮はさっと歩いていくー



．



．


原「あれ、相当機嫌悪いね〜。((おちゃらけて言う」

瀬戸「そう言う原も機嫌悪い。」


原「ありゃ？バレちゃった？((笑いながら言う」

『…ごめんね。((しゅんとする』


山崎「Aは悪くねぇ！！
元はと言えば俺が…。」

原「どっちが悪いとかじゃなくねー？」

古橋「…全ての元凶は首謀者だ。」


原「つうか、俺もだけど古橋のがオーラやばくない？ww」

古橋「…俺のAに……。((ボソボソと言う」



山崎「変態スイッチ入ったな。」

原「だね〜。
キモいよ〜w」

『あははは…。((苦笑い』



瀬戸「それにしても…本当に大丈夫？
切られたら痛いでしょ。((怪我した腕をそっと取る」


『大丈夫だよ本当に。
それに切られて痛いのは真もだし…。』

瀬戸「っ…。」

古橋「それは違う。
Aが気に病むことはない。」

山崎「そうだぞ！！
そうやってずっと気にしてるのがAの悪いとこだぞ。((ムスッとしながら言う」


『…うん。
ありがとう。((小さく笑う』

原「俺が元気づけてあげる〜。((Aに抱きつく」



『わっ…。((小さくびっくりする』

山崎＆古橋「「それお前が抱きつきたいだけだろ…！！」」


瀬戸「平和だね。」

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