【黒バス】きっかけは突然に10

No.421 ページ32

『そんなの…宮地先輩が辛いだけですよ？((悲しそうな顔で言う』



．


私は経験したから分かる…。



．



っ…辛かった…。
したくもなかった。

でも真を傷つけなきゃ次に進めない…。



でも今は私が我慢すれば進めるに…！



．



．


宮地「ったくわかんねぇ後輩だな。


女子に２回も自傷行為させるかよ。
出来るなら変わってやりてぇ…けど。


．



それじゃ進めないのは分かってる。
だからせめて全部1人で抱え込まないようにするしかねぇだろ。
みんな心配してんだよ気づけよ轢くぞ。((そっぽを向きながら言う」


『っ！！？((驚いた表情をする』


赤司「そうですよAさん。
山崎さんや青峰や火神の顔を見たらわかりやすいですよ。」


山崎「っうっせぇ！！
余計なお世話だっつーの！((顔を真っ赤にする」


青峰「見んな！！！」

火神「っ…。」


ー３人は悲しそうな表情をするー



．



『…そう…ですね。((力なく笑う
自分が思ってる以上に皆に…心配掛けてたんですね。』


宮地「あぁ。
だからここは人を頼れよ。」

『…ごめんなさい。
お願いします。((小さく俯く』


宮地「…。((ムスッとする」

『…？』


山崎「ここはごめんじゃねぇだろ？」

『！…ありがとうございます。((微笑む』


宮地「あぁ。」


．




．

『…ふぅ。((深呼吸をする
うん。

もう大丈夫です。((力強く宮地を見る』


宮地「！あぁ。
(俺も…覚悟決めなきゃな…。)


．


ふぅ。((ナイフをしっかり持つ」


4人「「「「っ…。」」」」



ー4人は静かに2人を見つめるー


．



．



宮地「悪いな……少し我慢してろ。((小さな声で言う」

『…。((コクリ』



．


ーそう言って宮地はAの手にナイフに少し力を入れ這わせるー


．


ーﾌﾟﾂｯー
血が少し出てくる


『っ…。((眉間にシワがよる』


．


これは…私が真にした事だから…



．


．



ーﾎﾟﾂｯー
ナイフの乗っていた器に血が一滴垂れる


．



我慢しなきゃ…。



．




．




．




ーガッ…ガガガガガガッ！！ー
別館の引き戸から音が鳴る


．



全員「「「「『っ！！』」」」」


．

青峰「別館開くんじゃねぇか！！？」

火神「やったな！！」



．


『っ……。((ホッとした表情になる』



．




．




．




．





．



…ﾏﾀﾞ…。



ﾂﾒｶﾞｱﾏｲヨ♡




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ｺｯﾁ…オｲﾃﾞAﾁｬﾝ…♪

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