No.419 ページ30
ー別館入口前ー
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山崎「ついたな。」
宮地「あぁ。((ふとある物を見つける
…おい赤司。((それを見ながら赤司を呼ぶ」
青峰「なんだこれ…。」
火神「これ…どっかで…。」
赤司「はい。((宮地の隣に並ぶ
っ…これはっ…。((眉間にシワがよる」
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山崎「いつの間に赤司と仲良くなったんだ?」
『え、征君?
うーん…話してたら以外に可愛いとこもあって…いつの間にか?』
山崎「…。((ふっと小さく笑う
なんだよそれ!」
『何かひろやんがニヤって笑うと生意気ー!((笑いながら言う』
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赤司「Aさん。」
ー冷静で少し悲しそうな声で呼ぶー
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『…。((スッと無表情になる』
山崎「…A?」
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ーAは赤司の隣に並ぶー
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『っ…これは…あの時の…。』
赤司「…はい。」
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あの時…真を刺したナイフ…。
何でこんな所で……あの後に消えたのにっ…。
.
.
宮地「どういう事だよ。
こんな所に…まずあの時に無くなったんじゃねえまのかよ…!!」
青峰「今度は何をすりゃいいんだよ…。」
山崎「…ここにナイフがあるって事は何かするんだろうけど…何もねぇじゃねぇか…」
火神「このナイフがここを開ける鍵になるのか?」
宮地「それだとしても鍵穴がないんだよ。」
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赤司「Aさん…」
『大丈夫…今回は私だけだから…。((そう言ってナイフを手に取ろうとする』
山崎「っ!!おい!!((Aの手を取る」
『…離してひろやん。((冷たい声で言う』
山崎「離さねぇ!!
これで何するのかもわかんねぇのに手に取ろうとすんな!!
罠かもしんねぇだろ!!((真剣な顔で怒る」
『うん…けどわかるから。((苦笑い』
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ーナイフを手に取るー
『っ…。』
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これで…ナイフの置いてあるところに血を流せば良いんだよね…。
…このナイフ…。
見てるだけで…あの事を思い出す…。
っ…思い出したくない…。
もう誰も怪我させないのに……自分ならいいじゃん…だから…。
っ…思い出すな…!!
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ー…カタカタ…ー
Aのナイフを持つ手が震える
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宮地「…。((Aの隣に行き」
ーパシッー
ナイフを奪い取る
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『っあ…。((ハッとする』
宮地「…何となくここで何すればいいかわかった。((Aをじっと見る」
『っ…。((宮地から目をそらす』
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時雨 - バスケしてたんですね!私今、現役バスケ部です!!wこの作品すごい好きで、3回くらい見に来てます☆*。 (2018年8月4日 23時) (レス) id: 617e82b9ed (このIDを非表示/違反報告)
星華(´∀`*)(プロフ) - もじゃ(笑)さん» コメントありがとうございます!!今回は少しだけ先のことを考えてほんのり修羅場入れてみました!w かずやんだけで終わるといいんですけどね〜wwそれは今後のお楽しみです! 続編頑張って今作っていますのでもう少々お待ちください!頑張ります!!(*´∀`*) (2017年7月11日 16時) (レス) id: 110a37d70c (このIDを非表示/違反報告)
もじゃ(笑)(プロフ) - 続編、おめでとうございます!今回は最後に修羅場っぽいのがありましたね!はなみゃー見事に邪魔されてる(笑)。続編楽しみにしています!体調に気をつけて無理をしないでくださいね! (2017年7月10日 9時) (レス) id: f48fe7f114 (このIDを非表示/違反報告)
星華(´∀`*)(プロフ) - 莉紅さん» 初コメありがとうございます!!そして嬉しいコメントの数々本当にありがとうございます!!この多さを読み返してもらえるなんて…本当に嬉しいです!!ありがとうございます! やっぱり暑いですよね。外でたくなくなります。w これからも頑張っていきます!! (2017年7月4日 5時) (レス) id: 110a37d70c (このIDを非表示/違反報告)
莉紅 - いつも更新ありがとうございます。とても面白くてたのしいです、何度も読み返してます。最近暑いですよね、熱中症とかなったことあるんでわかります。体調に気を付けてくださいね(^-^ゞ (2017年7月3日 23時) (レス) id: d24292945d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:星華(´∀`*) | 作成日時:2017年5月14日 22時