ぶりっ子で悪女倒します【青葉城西】

まさかの計画失敗？ ページ20

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背後から聞こえてきたそれは違ぇんじゃねーの？という声その声の主は


｢黒尾くんっ！｣


黒尾｢おま、いつまでその性格でいんだよww｣


｢な、なんのこと？｣


ちょっと、黒尾余計なこと言うなよ…


お願いだから、分かっててもばらすなよ


黒尾｢とりあえず、Aが犯人って言うのはちげぇだろ｣


どういうこと？


清水｢どういうこと？｣


あたしが聞くまでもなかったか


黒尾｢俺さー、さっきここの近く通ったんだよねーそしたらさぁ｣


黒尾が続きを話そうとすると


花園｢やめてっ！！！｣


朱麗ちゃんが大声で叫ぶ


はっと言うように朱麗の目が開く


花園｢いや、あのこれは…｣


黒尾｢お前、雀田のバッグあさってたよな｣


雀田｢嘘でしょ…｣


やっぱりね


花園｢…証拠！証拠はあるんですか！！｣


黒尾｢あるけど？｣


黒尾がポケットからスマホを出し見せてきたのは、マネ部屋でかおりちゃんのバッグをあさっている朱麗ちゃんの姿


花園｢…っ｣


黒尾｢これでもお前はAが犯人とか言うのか｣


花園｢じゃあ、このわたしがもってる写真はどうするんですか！｣


｢それは練習の休憩中にタオル取りに行っただけだよぉ〜｣


はー、黒尾のやつさいてー


あたしの計画潰れたわー


ぶりっ子で真面目なマネ(仮)を潰すのがみんなも見たかったでしょ！？！ね！！！←


黒尾が論破すると朱麗ちゃんは部屋から出ていった


いや、かおりちゃんの財布返せよ←


それにしても明日から大丈夫かな


何も起こらなければいいけど…


そうやって合宿1日目が終わった

昔の話→←また作者が通りまーす

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