チャラ瀬くん。〈Ren.N〉 (ページ16)

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次の日。

私の体調もすっかり治って、今日から学校へ。

ご飯を食べて、家を出ると…

永｢あっ！先輩ッ！おはよぉ！｣

今日も当然のように家の前で待っていた彼。
目があった瞬間、パッと笑顔になった。

｢…おはよう！昨日はありがとう！｣

永｢いいえッ！体調は大丈夫なん？｣

｢うん！元気！笑｣

永｢よかった～！笑今度それのお詫びとして俺とデートして？｣

｢……えっ！？｣

…私とデート！？
いやいや…そんなの当然初めてだし、付き合っても無いのに…

それなら、勇太とデートしたいよ…。。

永｢あ､さっき他の男の事考えてたろ！笑
拒否権無いで！今週の土曜日な？？｣

｢……｣

何も言えなくて、強制的にデートをすることになった。土曜日なんて、あと２日後だよ…。。

永｢じゃ､また後でな！｣

いつの間にか学校に着いて、玄関の所で分かれた。

はぁ…デートなんてどんな格好して行けば良いんだろ…初めてだし、緊張するよお…

ﾄﾞｽｯ

？｢大丈夫ですか？ってAじゃん！笑｣

｢…あっ…勇太。。｣

デートの事を考えながら、ぼーっと歩いていたら
勇太とぶつかった。しかも、隣にサクラも居た。
仲良さそうに。

…胸が…痛い。。

勇太｢A､大丈夫なん？｣

｢…うん！大丈夫…！私､先行くね…！｣

『……』

何だか辛くて、居ずらくなって、何故か邪魔しては行けないと思って、先に教室に向かった。

入ると、またいろいろ言ってる人など居た。

私は、自分の席に着き、机に寄りかかってた。

はぁ…恋って辛いな。。

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