11話 ページ12
任務場所へと着いた。
気配は5つほど。
私[雑魚鬼が多いな。]
後ろから1つ。
鬼[おぉ女だぁ!これを食ったら俺も十二鬼月にっ!!!]
私[そうはさせるか。雪の呼吸。参の型。氷柱 ]
鬼[アグっ!]
私[弱い。本当に鬼なの…?]
鬼[ぁぁぅぁぁぁぁあ!]
と言いながら鬼は灰になて消えてった。
また後ろから1つ。
その瞬間、私が大嫌いな憎たらしい声が聞こえた。
桃[わぁっ!すっごぉい!綺麗だね!雪美ちゃん!]
私[!なんで、あんたがここに!]
桃[なんでってぇ…あんたをいじめるためよ]
コイツ……!
私達が睨み合っていると
子供[おねぇちゃんたち、だぁれ]
と小さな女の子が出てきた。
私[!あっ、ごめんね。私達は鬼退治しにきたんだよ。]
私[お母さんとお父さんはどこかな?]
子供[鬼に、食べられちゃった。]
私[!……そう。怪我はしてない?]
子供[うん]
私[危ないから、こっちへおいで]
といったすぐ。子供の後に鬼が近づいていた。
私[早く来て!雪の呼吸、参の型 氷柱。]
これで鬼を切れば…!
その瞬間
桃[そうはさせないわよ。]
ガキン!!
と刀と刀がぶつかり合う音が聞こえた。
私[邪魔すんな!!]
桃[いやよ。フフッ]
子供[やめて!!助けてぇ!お姉ちゃん!]
くそっ!!
私は桃を蹴りのけた
桃[っ、いったぁい!]
私[雪の呼吸。4の型、猛吹雪。]
ビュオオオオと言う音とともに。私以外は視界が見えなくなる。
私[大丈夫!?安心して。絶対に助けてあげるから。]
子供[おねぇちゃん…]
桃[きゃぁぁ!なにこれぇ!なんにも見えないよぉ!]
鬼[くそ!なんだよこr]
鬼が手こずっている間に私は
ジャキン
鬼[あ、]
私[さっさとくたばれ。]
私が鬼の首を切った。
鬼は静かに灰になっていった。
私[大丈夫?どこを怪我したの?]
子供[えっと、肩。]
私[わかった。泣かなくて偉いね]
子供[うん……。あれ、もう一人のお姉ちゃんは?…]
私[っ!いない!?どこにいったの!?]
いつもまにか桃がいなくなっていた。
私が気づかないなんて…
ありえない…
子供[おねぇちゃん…?どうしたの?]
私[ううん、何にもない。貴方のお名前は?]
花[私は花!]
私[花、、いい名前ね。]
あ、そんなことより今は蝶屋敷に急ごう。
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レモン - 花ちゃんナイス〜👍 (11月4日 15時) (レス) @page28 id: 9fc0619dbf (このIDを非表示/違反報告)
ぴえんはけつの穴 - 悪女系苦手だけどこれはまじですき。てかなんでこんな神作が埋もれてるん?!可笑しいよね??!! (10月27日 18時) (レス) id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
Nami - 花ちゃんグッジョブ!でも夢主ちゃん辞めちゃってる…どうなる?😥 (8月27日 20時) (レス) id: 7f8b02d024 (このIDを非表示/違反報告)
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