虎杖は私の手が好きらしい【呪術廻戦】

買い物2 ページ8

「まじであん時はイラついた」





『それな』





服屋を出て現在パンケーキ屋

店の前を通り過ぎる時に苺がたくさん乗ったパンケーキを見ていると野薔薇が「食べる？」と聞いてくれたので遠慮せずに頷いた

私は苺の、野薔薇はチョコが沢山乗ったパンケーキを頼んだ

チョコも美味しそうだったから結局半分こにしてもらったけど




…んー…







「…さっきからこっち見て何？」





『ん？やっぱ野薔薇その服凄い似合ってるなーって思って。可愛い』





「！あ、当たり前でしょ…アンタも…似合ってんじゃない？まぁ私が選んだんだから当然だけど。」





『ありがと。この服大事にする』





私は野薔薇が選んでくれたコーデを、野薔薇は私が選んだコーデをそれぞれ着てお出かけの続きをしていた

やっぱり私が選んだ可愛い系のブラウスは野薔薇に凄く似合っていた
それに合わせたロングスカートも

いつもより大人っぽくなった野薔薇はとっても可愛い


あとお揃いの服とイヤリングも買ったから今度はそれを着てデートするつもり



そっぽを向いてしまった野薔薇

でもその耳は若干赤くなっていて





『照れた？』





「照れてない」





『照れたんだ』





「ｯ照れてねぇっつってんだろ！」






顔をぺち、と叩かれた



許して、野薔薇

反応が可愛いからつい意地悪したくなっちゃうんだ

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