29話 ページ33
『総悟ー!!早く早く早く早く早くー!!』
「そんな急がなくてもまだ始まらねェよ…てかそんな体力どこにあったんでィ……さっきまで入院してたじゃねェか」
数時間後
「お?沖田くんとAちゃんじゃねェか」
「うげっ…旦那……」
「Aーーーーー!!!!!!」
『ゴフゥッ…ち、チャイナちゃん……久しぶり…オゥフ』
「おいチャイナ、Aは今退院してきたばっかなんでィ、危害加えるなてか近寄るんじゃねェや」
「テメェこそAに近づくなヨ、Aが汚れるアル」
「Aさんこんばんは^^」
『あぁ、こんばんはメガネ君』
「メガネ君じゃねェよ!!新八だよ!!」
「なぁAちゃん、今から俺と二人っきりで花火見に行k」
『ごめん無理』
「最後までいわせろよ!!」
「うるせェェェェ!!!!!!」
「ちょっ、沖田くん!?何して…」
ドゴォォォォォォォン
旦那が崖から落ちた(正確には落とされた)
『…行こっか』
─────
沖田side
ったく…うるせぇ奴らが湧いてやがった
隠れるために、人のいない俺の穴場スポットへ行った。
ヒュー………ドォォォン
花火が始まった
『おおおお!!超綺麗!!』
そう言って無邪気に笑うAの顔は、花火の光に照らされて、とても綺麗に見えた。
「なァ、A」
『ん?何??総……』
気がつけば俺は、Aを抱きしめていた。
『えっ!?ちょっと…総悟!?こんな所で何……んんっ』
驚きを隠せず、抵抗をしているAにキスをした。
しばらくして息が苦しくなったのか、Aが少し口を開いた。
その隙を逃さず、俺は舌を入れた。
『んっ!?んん……はっ』
Aの口から甘い息が漏れる
しばらくして口を離すと、Aの目はとろんとしていた。
「花火も綺麗だが、俺はAの方が綺麗だと思ったんでィ…いきなりすまねェ」
『………うん///』
その時、俺はAの顔が今までで一番可愛らしく見えた。
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凜音(プロフ) - 桜月さん» お待たせ致しました!! (2017年7月10日 6時) (レス) id: b49cfce415 (このIDを非表示/違反報告)
桜月(プロフ) - 続きが気になります!続き書いて下さい! (2017年6月5日 14時) (レス) id: 1574d4bc36 (このIDを非表示/違反報告)
姫乃(プロフ) - わかりました!いつまでも待っています! (2017年5月5日 17時) (レス) id: f41ec6a712 (このIDを非表示/違反報告)
姫乃(プロフ) - 早くーーーーーーーーーーーーーーー (2017年5月4日 10時) (レス) id: e5edb4b923 (このIDを非表示/違反報告)
凜音(プロフ) - 姫乃さん» もう少し先になると思いますね(( (2017年5月2日 15時) (レス) id: b49cfce415 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:凜音 | 作成日時:2017年3月28日 14時