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16話 ページ18

私がその部屋に着くと、ゴリラさんは土方さんと他の隊士の人達を呼びに行った。

「Aの剣さばき楽しみでさァ、この勝負が終わったら俺とも戦ってくだせェよ。」

『ふぇ!?わ、私が総悟と戦うの!?そんなの勝てっこないよ〜…』

そんな会話をしながらゴリラさんたちを待っていると、他の隊士さんたちがぞろぞろやってきた。
その中からどこか地味っぽい人と1人の隊士さんが出てきて、木刀を握らされた。
地味っぽい人が審判のようだ。

「それでは両者共に…はじめ!」

その合図と共に私は畳を蹴りだし、相手の前まで行き、横腹に一撃叩く。

『チッ つまんねぇな………ハッ!ご、ごめんなさい!!大丈夫ですか!?』

「し、勝者はAさん!!」

うあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
前のクセで口悪くなったぁぁぁぁぁぁ
みんなに聞かれたよね!?絶対聞かれた。
うわぁぁぁぁぁぁ……

「…近藤さん あいつ…総悟ともやらしてみたらどうだ?」

「総悟か…あいつもしかしたら総悟にも勝るんじゃないのか?まぁやらしてみるか。おーい!総悟ー!!」

「なんですかィ、近藤さん」

「Aちゃんと1戦やってみてくれないか?」

えっ

「言われなくとも俺はやりたいと思ってたんでねィ、ほらA。やりやすぜ。」

ええええええええええええええええええええええええええええええ

『う……わ、わかった。』

木刀を握るとピリッと張り詰めた空気になる。
ふぅ、深呼吸、深呼吸。

「そ、それでは…両者共に……はじめ!」

ドォォン

『くっ…!』

総悟の木刀を間一髪で止めたが、腕にビリビリと伝わってくる。
私はなんとか後ろへ飛び退き、総悟の後ろへと回る。
しかし、止められる。

だがしかし、私は止められた時に相手の足に自分の足を引っかけ、よろめいた所を腹に1発打った。

『ハァッ…ハァッ…』

「し、勝者は……A…さん」

「……Aちゃんすげぇな!よし、決めた。Aちゃんの所属先は…一番隊隊長補佐だ!」

『えっ、マジかよ』

「いってて……A強すぎだろィ……」

『ごっ、ごめんね総悟』

「許さねェ、後で俺の部屋に来い。」

『わ、わかった』

…とにかく、屯所での生活が始まった。
私の部屋は、使われてない空き部屋だった。
掃除をして、使わせてもらった。
総悟の隣の部屋だ。

───────────────────────
なんか、もう色々キャラ崩壊してますね。
ごめんなさい。
あ、設定を付け加えておきますね。
…次の巻で。

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もふ - 応援してます!頑張ってください! (2018年4月1日 15時) (レス) id: e49a8b5939 (このIDを非表示/違反報告)
凜音(プロフ) - 小鈴さん» 応援コメありがとうございます! はい!ご希望に答えられないような駄作品ですが、頑張っていきたいと思います! (2017年3月22日 14時) (レス) id: b49cfce415 (このIDを非表示/違反報告)
小鈴 - すっごく面白いです!これからも頑張って下さい!応援してます(^o^) (2017年3月22日 9時) (レス) id: 7ef5a986e0 (このIDを非表示/違反報告)
凜音(プロフ) - セイラさん» コメありがとうございます! 今のところは続編出そうかなと思ってます (2017年3月22日 6時) (レス) id: b49cfce415 (このIDを非表示/違反報告)
セイラ - 続編お願いします…!何卒、何卒……! (2017年3月21日 20時) (レス) id: b537a2b254 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:凜音 | 作成日時:2017年3月15日 17時

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