13話 ページ15
貴方side＊
「A!!」
この声は…!!
『総悟様!!』
総悟様は私に繋がれていた鎖を刀で切り､解放してくれた｡
それと同時に私は総悟様の胸へと飛び込む｡
『総悟様…ごめんなさい…ごめんなさい!!』
「いいんでさァ､Aが無事だっただけで俺ァ嬉しいんでィ｡」
『総悟様…!!』
「様はいらねェや､総悟ってよびなせェ」
『うん!!』
総悟様…いや､総悟は私を暖かくそして強く抱きしめてくれた｡
しかしその後､総悟の顔は少し険しくなり､私にこう言う｡
「…Aちょっと下がっててくだせェ」
私は言われた通り､後ろに少し下がる｡
「そこにいるんだろィ？寺門ｫｫｫｫｫ!!」
寺門!?
「ﾁｯ バレちまったか｡まぁいい､てめぇら二人まとめてあの世いきだｧｧｧｧｧ！」
寺門の刀が総悟に降りかかる｡
『やめて！総悟を傷つけないで！』
私はとっさにそこにあったバズーカを手に取り､寺門に向けて撃った｡
ﾄﾞｫﾝ!!
手がビリビリする｡
私はそこに倒れ込んだ｡
沖田side＊
「!?」
寺門がバズーカによって吹っ飛ばされた｡
それと共に､Aも倒れた｡
「A!?…!!これは酷い熱でさァ……」
後から来た土方達に寺門を任せ､Aをおぶって外へ出た｡
山崎が迎えに来たパトカーにAを乗せて､俺も乗る｡
急いで屯所に行き､俺の布団にAを寝かせる｡
体温計で熱を測ると､39度もあった｡
Aは苦しそうだったから､俺は手を握ってやった｡すると､Aは少し笑ったような顔をした｡
「A…早く良くなってくだせェ……」
と､Aの唇に口付けを落とそうとした時
ｶﾞﾗｯ
「総悟､今日あった出来事を話してくれねぇ…か…………」
ヤツだ｡土方コノヤローが入ってきやがった｡
「…なんですかｨ土方さん」
「すまん､後でいい」
急いで俺の部屋を出ていった｡そのまま消え失せろ土方コノヤロー｡
────────────────────────
はい､今回も見てくださり、ありがとうございました｡
えーとですね､今のところ続編をして欲しいという声がまぁまぁ上がってるんですよ｡
なので続編したいなと思ってます｡
但し､ギャグ作品､キャラ崩壊､駄作品､吉原関係ねぇだろ畜生を踏まえた作品になるかと思います｡
お許しください…なんせ駄作者なので…((逃げ
あっ､そう言えば､お気に入り登録者40人突破､お気に入り作者3人､ありがとうございます！
それではまた次回をお楽しみに((しなくてもいいです｡ﾊｲ｡
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もふ - 応援してます！頑張ってください！ (2018年4月1日 15時) (
レス) id: e49a8b5939 (このIDを非表示/違反報告)
凜音(プロフ) - 小鈴さん» 応援コメありがとうございます！ はい！ご希望に答えられないような駄作品ですが､頑張っていきたいと思います！ (2017年3月22日 14時) (レス) id: b49cfce415 (このIDを非表示/違反報告)
小鈴 - すっごく面白いです！これからも頑張って下さい！応援してます(^o^) (2017年3月22日 9時) (レス) id: 7ef5a986e0 (このIDを非表示/違反報告)
凜音(プロフ) - セイラさん» コメありがとうございます！ 今のところは続編出そうかなと思ってます (2017年3月22日 6時) (レス) id: b49cfce415 (このIDを非表示/違反報告)
セイラ - 続編お願いします…！何卒、何卒……！ (2017年3月21日 20時) (レス) id: b537a2b254 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凜音 | 作成日時：2017年3月15日 17時
