【銀魂】美しき高みの花に恋した一番隊隊長【沖田総悟】

2話 ページ2

沖田side＊

あー…眠ィ
俺は現在会議中
話によると吉原に多数の女の誘拐犯…いや､殺人犯というべきか､そいつがいるらしい｡
ンなもん土方コノヤローに女装させて捕まえればいいだけじゃねえか｡ついでに殺してもらって｡
なんで俺まで行かないといけねぇんだよ…はぁ､ダリィ､眠ィ｡
…寝よ｡

「おい総悟」

「なんでィ土方さん､俺は今から寝るんで邪魔しないでくだせェ」

「いや寝んなよ
それよりだ､お前に頼みがあるんだよ」

「えー､土方さんの頼みですかｨ」

「今日の吉原でたまには休めってことで幕府が金を出してきたんだよ｡男の楽園､吉原だ｡…意味は分かるな？」

「わかりやた､つまり遊女指名してＳ〇プレイすりゃぁいいんでしょｨ？」

「あぁ､指名まではあってた｡まぁそういうこった､頼み事っつーのは女を1人取ってそこで泊まれって事だよ｡」

「まぁ別にいいですけど､そんなにいい女なんていないと思いますがねェ」

どうせ遊女だ､いい女なんていねぇに決まってる｡…だが幕府からなら仕方ねぇか､行きに土方にバズーカ撃ってやろう｡

そんな事を思いながら俺達は出発した｡

ゴリ…近藤さんと､土方コノヤローと俺の3人で吉原に向かった｡

吉原につき､捜索を開始した｡まだ昼と言えど吉原は賑わっていて､遊女がちらほら声をかけてくる｡だが俺と土方さんはガン無視､近藤さんに押し付けて歩く｡
しばらく歩いていると､豪華な遊郭の前についた｡
遊郭の見事な美しさにしばらく目をとられ､見ていた｡
すると､中にいたとてつもなく美人な遊女と目が合った｡そいつは笑顔で俺に返してくれた｡正直､平常を装っているが､そろそろヤバく感じてきた｡慌てて目線を逸らし前を向き､歩き始めた｡
…今日の相手はアイツできまりかねィ｡

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