【アルネの事件簿】……ネッ友とトリップしたんだけど（汗）

二桁目入ったぁぁぁぁ！！ってことで文字数ギリギリの第１０話をどうぞ！　By梨夢(リム) ページ12

アルネ「我の城で暴れることは許さん」
そう言うと、アルネは指先から赤い鎖を出した。
梨夢『うわ本物だ…！！(小声)』
莉詩奈「かっけぇぇぇぇ！！！」
アルネが出した鎖が侵入者を捉えた。
リン・梨夢・莉詩奈「『「エビリィ！ブラッティ！エタニティ！ノインテーター！！」』」
アルネ「………(引)」
ジジェ「リンちゃんは分かってたけどまさか二人も言うとは…。しかも綺麗にハモってたし…」
梨夢『やべぇ！リンさんにつられて言っちゃった！！恥ず！！』
莉詩奈「リンちゃんと梨夢さんとハモったんだが！？これは運ｍ(((」
リン「もしかしてお二人も吸血鬼追っかけてたりします…？」(目、キラッキラ)
アルネ「……」
ナハ「……」
梨夢『えっと…二人ともどうされました？こっち見て…』
莉詩奈「え？なんか訴えてきてる？？」
リン「あっ！お二人とも怪我は大丈夫ですか！？」
梨夢『これくらい押さえりゃ大丈夫です』
莉詩奈「ほっとけば大丈夫っしょ！！」()
リン「いえ！大丈夫じゃないです！どうしたら…あっ！アルネ様！舐めてあげてください！
　吸血鬼に傷口を舐められるとすぐに怪我が治るんでしたよね！？」
アルネ「は？」
リン「だってかなり血が出ているんですよ！？そっちのほうが早いです！」
アルネ「はぁ…分かった」
アルネは私の左腕を掴んだ。
そして、ね？はい…舐めてきた。ふざけんな。
梨夢『んひゃぁ！？』
莉詩奈「梨夢さん大丈夫！？」
次にアルネは莉詩奈さんの右手を掴んだ。
舐められてますね。はい。
莉詩奈「ぴや！？うっわうっわうっわ！！ショタの姿だったらよかったのに…！！！おしい…」
…(引)
アルネ「ふむ…やはりな」
梨夢『何が！？』
アルネ「貴様ら……。ジシェ、リューゲンベルグの魔女を呼んでこい」
ジシェ「はいはーい」
スッ、とジシェが鏡から消えた。
莉詩奈「消えただとッ！？」


魔女「じゃあ二人ともこっちに来て頂戴」
梨夢『はーい』
莉詩奈「ﾊｲ……ﾁｯｽﾁｯｽ」
ジシェが呼んだ魔女さんは、どうやら種族が分かる魔法が使えるらしい。
魔女さんは私達の頭に手をかざした。
魔女「動かないでね」
梨夢『はーい』
莉詩奈「ｳｲｯｽ」
静寂。しん…。
魔女「もう良いわよ。…ノインテーター、分かったわよ」
アルネ「どうだった？」

魔女「莉詩奈は妖狐、梨夢は覚(さとり)の血を少しだけ引いているわね」



ジシェ・ナハ(空気組)「「(・言・)」」
作者(梨夢)「ごめんて…」

表紙みたいなイラスト描きました！！　By梨夢(リム)→←第９話だぁぁぁ！！　By梨夢(リム)

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す