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景瑚side
白「どうしよっか(笑)起きなさそうだけど」
俺の横に座るAは、見事に爆睡。
普段の彼女から想像できない程、寝顔が幼い。
かわいい、
白「…景瑚、高野さんのこと見すぎ(笑)」
佐「…え、まじっすか、(笑)」
だって、赤ちゃんみたいな顔してるんだもん。
珍しいから、一枚写真でも撮っておこうかな、
白「仕方ない、景瑚。高野さんのこと送ってあげて」
佐「え、俺っすか？」
Aのことは心配だし、送ってあげたい気持ちは山々だけど…
どこに住んでるか、全く知らない。
白「安心して。こういう時の為に、社員リストを登録してあるの」
「高野さんの住所は…これだね」
佐「あ、ありがとうございます、」
急展開すぎて、頭が追いつかない。
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佐「A、ねえ起きてってば(笑)」
『……う〜ん、』
外に出てきたのはいいものの、一向に起きない彼女。
このままじゃ、ずっと立ち尽くすことになる。
佐「A、ほら、行くよ？」
Aの肩を持って歩きだそうとした、その時。
「おーい！A！何してるんや！」
佐「……は？」
突然、奥から声が聞こえた。
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純喜side
河「 出ない、」
何度も電話をしたのに、応答がない。
今日は歓迎会があるから、と聞いてたけど…
やっぱり、心配だ。
河「……まさか、」
俺は、最悪の事態を想定して、家を飛び出した。
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河「すいません、ちょっと聞きたいことあるんですけど」
何処にいるか検討もつかない俺は、真っ先にAの働く会社へと向かった。
受付の人に聞けば、分かるかもしれない。
「…すみません、私たちの耳には届いてなくて」
河「…そうですか、 」
俺の期待は、一瞬にして壊された。
河「…あ、すいません！ちょっといいっすか」
「え、俺ですか？」
通りかかった男性に、声をかけた。こうなったら
一か八か。
…社員証が掛けっぱなしなの、気づいてないのか？
河「総務部にいる高野Aって知ってますか？」
「あ〜！知ってますよ！」
河「何処にいるか、分かりますか？」
「多分、ほろよい亭で歓迎会してると思います」
ほろよい亭…
来る途中でみた居酒屋だ。
河「ありがとうございます！川西さん！」
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rimi(プロフ) - k.さん» コメントありがとうございます ; ; 本当ですか!?純喜くんエンドにしようと思っていたのですが、景瑚くんオチの方も良いですね…!!貴重なご意見ありがとうございます(涙)景瑚くんエンドも考えてみます！ (2021年9月16日 23時) (
レス) id: d714550e0c (このIDを非表示/違反報告)
k. - 純喜くんエンドだとは思うんですが、景瑚くんにキュンキュンさせられます。景瑚くんと結ばれるのもみたいです。。 (2021年9月16日 23時) (レス) id: b261f83591 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：rimi | 作成日時：2021年8月26日 13時
