純粋で優しくて格好良い後輩は…私の初恋でした。【名前変換オリジナル】

***No.10***　 後輩ｸﾝside ページ10

「ふふん…♪」


拓海「何やってんのオマエ…キモい。」


「うるっさいなぁ〜♪」


及川秦、只今超上機嫌ですｗ


先輩から…


『天風Aです。


登録よろしくね〜♪』


なんていう初めてのメールをもらったからだ！！！


鼻歌まで自然と出て来て、拓海に何を言われても気にしない〜♪


拓海「…ふーん…。


Aとメール、ねぇ…」


「良いだろう((ｷﾘｯ」


ドヤ顔で返すと…


拓海「いや、俺今してるから。」


そういってスマホの画面を見せてくる拓海。


そこには確かに、


『拓海先輩、今年の体育祭来てくれますか！？』


とあった。


勿論差出人は先輩で。


「なんだよー…」


ﾋﾟﾛﾝｯ♪


「ぅわっ！！」


慌ててメールを開く。


『でも秦君が＜Preserved Roses＞知ってるのは意外だったなぁ。


案外考えてる事同じだったりしてね☆』



「ぃ…やったぁぁぁぁぁああぁぁぁぁっ!!!!!!!!!!!!!!!!!」



拓海「うるせ…ぇ、よ…


鼓膜破れるかと思った…。


何があったんだよ？デートの誘いか？」


「ち、違ぇけど…」


拓海「だろうな。あいつ彼氏いるし。


…考えてる事同じって言われただけでその反応、ねぇ…馬鹿馬鹿しい。」


さらっと彼氏発言と俺への罵倒を口にした拓海。


「うっせぇよ！！拓海に解られてたまるか！！」


などとケンカしながらも、先輩との楽しいひとときを過ごした。






(ていうか俺、先輩絡みは全部幸せなのか…)

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