純粋で優しくて格好良い後輩は…私の初恋でした。【名前変換オリジナル】

　***No.9***　　後輩ｸﾝside ページ9

秦「うわぁっ！？」


急だったので思わず声をあげてしまう。


「えー、そんなに驚く？？


あ、聞き惚れちゃってた？？(笑)」


秦「っ、な、んで！？」


「え、まさかの図星？


冗談だったのに…？」


冗談でもそんなこと言われたのだから驚くだろう。


そんなストレートな図星とかあり得るのか？普通。


一人の脳内葛藤を繰り広げていると…


「はいはい、もう始めるから帰ってきてね？


いつまでも夢の世界に居れる訳じゃ無いんだよ？？」


秦「あっ、すいません！！」


スタスタと先を行く先輩。


やっぱり俺は先輩の眼中に入っていないのかな…。


少し寂しく思いながらも、


先輩にとって最後の体育祭を素晴らしいものにするため、準備に勤しむ事を心に決めた。









　









　









　









　









　









　









　









　









　









(「てか聞き惚れてくれてたんだよね？光栄だなぁ…。」


　「先輩、歌上手いですね？」


　「あ、それ聞かれてたんだ…なんか恥ずかしい////」


　「他にも歌うんですか？？」


　「まぁね。『Preserved Roses』とかリレー中に歌うよ？」


　「あれ大好きなんですけど。凄ぇ楽しみになってきました。」


　「あはは、そんな大した歌声じゃないよ。


　 てか趣味一緒だね…今日ちょっとメールしよっか？」


　「っひゃい！！！」


　「ｸｽｸｽ…」)




　(…先輩のメアドGETだ…!!!////)

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