純粋で優しくて格好良い後輩は…私の初恋でした。【名前変換オリジナル】

　***No.1*** ページ1

凜「ねぇA…


　今日一緒に帰ろうよ！！！」


「はぁ？


急にテンション上げてどうしたの…？


病院行く…？？」


凜「行かない！！！」


なんておふざけは毎日のことです。


皆さん初めまして、天風Aです。


こちらは親友の皆本凜。


元気な吹奏楽部の仲間です。


「良いよー…って言いたいとこだけど…


今日体育祭の実行委員会あるから無理。


ゴメンね！！」


凜「あぁ、A、実行委員長だっけ？」


「う、ん…


今日初めて全学年集まるから…」


私達の学校、聖陵高校では毎年、町会規模の体育祭があって、


近隣の住民の方がたくさん見に来るため、実行委員会には優秀な人材が集まる。


…はずなのに…


「なんで＜優秀な人材で作る体育祭実行委員会＞に、


私なんかが入って…委員長までするかなぁ…。」


凜「あんた結構優秀だよ〜？


まぁ頑張れ！！！待っといたげるからさ☆」


そういって逃げる凜。


この時ばかりは、私を選んだほかの3年を恨んだものの…


後に、実行委員長になったことを感謝する出来事が起こるとはつゆ知らず、


私は渋々、会議室へと足を運んだのだった…。

***No.2***→

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