検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:1,063 hit

1 ページ3

「ただいま戻りましたー」


お兄さんが少し大きめな声で言うとドドドッというぐらいの音をたてて誰かがこっちに向かってきた。


「新八!!今日のご飯は何アルカ?!」


ぎゅっと目をつぶっていたけど、可愛い声がして、目を開けると可愛い女の子がお兄さんに話しかけていた。


「....可愛い....」


ハッとして口を押さえると女の子は私に気づいたようで「新八、この可愛い子、誰アル?」と聞いていた。


「この子はさっき拾ってきたんだ。....ちょうどいいから、銀さんと説明しようか」


と言うとお兄さんは靴を脱いで行こうとする。


....私は、あがっていいのだろうか、、。


それどころか、私は知らない人....。


きっと追い返される...。


「ほら、君も早く」


そう考え込んでいると、お兄さんが優しい笑顔で手をさしのべてくれた。


「う、うん....」


私は靴を脱ぎ、お兄さんの手をとった。


.....ああ、人ってこんなに、温かいんだね。


廊下を少し歩くと襖があり、そこを開けると大きい部屋が見えた。


「おお、新八.....?!」


銀髪のモジャモジャがソファーの上に座りながらこちらを見ると、驚いた表情をしていた。


「....銀さん....今、説明をしますね」


お兄さんは何故だか、強い声色で言った。

2→←プロローグ



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (2 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
2人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 子供   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:天野ピンク | 作者ホームページ:http//  
作成日時:2017年12月12日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。