奥義・明鏡止水[桜] ページ20
旧「お前ら誰の命令で動いてる！百鬼夜行は主にしか動かせねぇはずじゃ」
黒「主ならお前の前にいる」
旧「なに！？」
黒「このお方こそ次なる総代将になるぬらりひょんの孫、妖怪の主となるお方だ」
旧「か、回状は回したんだろうな！」
リ「これのことか？」
リクオは懐から回状をだして破いた
「な、なにしやがる！」
「て、てめぇっ」
鼠たちの気が逸れたうちに青田坊たちが助けに来る
青「急げ！」
カナとゆらと氷麗は青田坊が曲げた檻の隙間からでていった
リ「猫が逃げちまったぜ」
旧「くっくそっなめやがって…てめぇら皆殺しだぁ！！！！」
『若！！』
氷麗はリクオに駆け寄る
リ「大丈夫だったか？ってそれは…」
リクオは氷麗の服が破けているのを見て顔をしかめた
そして、自分の羽織っていた羽織を氷麗に着せた
リ「暫くこれ着てろ」
『ありがとう…ございます//』
氷麗は照れながらお礼をいうと、旧鼠を伐とうと前にでようとしたが、リクオにとめられうでのなかに引き寄せられた
『若っ！？///』
リ「じっとしてろ」
旧「お前を殺れば、こいつらはバラバラだぁぁぁ！！」
リクオが盃に息を吹きかけると、蒼い炎が桜のように散り、旧鼠を燃やした
旧「な、なんじゃこりゃあぁ！！」
リ「奥義・明鏡止水[桜]
その波紋なりやむまで、全てを燃やしつくす…俺の女に手だしてなきゃあ、お前にも勝機はあったんだぜ…俺は、手を出す気はなかったんだ」
『お、おお俺の女ぁ！？///』
氷麗はリクオの俺の女発言に暫く固まっていた
リ「夜明けと共に塵となれ」
そして、旧鼠との戦いは幕をおろした
ゆ「今度おうたときは必ず滅したる！」
リ「また会おう…」
リクオたちは朝霧に紛れた
リ「今朝は朝霧か…いい感じに濡れやがる、もう少しぶらついて帰るか…」
「「「「はい！」」」」
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オマケ
『リクオ様…今回は私のせいで申し訳ありません』
リ「お前のせいじゃねぇよ…もとはといえば俺のせいだからな……」
『そんなことありません！ですが…私はリクオ様をお守りしなければいけないのに逆に守られるなんて……』
リ「氷麗…俺がお前を守りたかったんだよ。それに、俺を守ってお前が傷つくのなんて見てらんねぇしな」
『リクオ様…私は例えどんなリスクがあろうとも、絶対にあなたを守ります………』
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望月 - この小説のリクつら大好きです、続いて欲しいです。 (2022年8月20日 23時) (
レス) id: 9db5b6b25c (このIDを非表示/違反報告)
アヒル - 終わりになってますが、更新出来るならお願いします！ (2019年12月15日 12時) (レス) id: 389485fa80 (このIDを非表示/違反報告)
お餅猫 - とても面白いです！更新頑張ってください！ (2019年7月17日 6時) (レス) id: 26b36344d5 (このIDを非表示/違反報告)
☆Nami☆ - とっても面白いです！続きが凄く気になります！ (2018年3月4日 0時) (レス) id: 88dbc6df38 (このIDを非表示/違反報告)
レオ - バイトも頑張りつつ少しでも息抜き程度で更新頑張ってください♪応援してます！ (2017年11月6日 6時) (レス) id: b8cc97a2e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：†アリスの檻† | 作成日時：2015年12月3日 5時
