旧校舎 ページ12
リクオは最初に覚醒したあのときから今まで妖怪になることはなかった
リ「いい？今日は絶対に旧校舎には来ちゃダメだからね！」
『旧校舎…ですか？』
リ「とにかく近づいちゃダメだよ！！」
『………』
夜
「あそぼー」
「ねぇあそぼーよ雪女」
「あーそーぼー」
『ダーメ、今夜はちょっと忙しくて…よし！いってきまーす』
旧校舎にて
島「ほ、本当にはいるんですか？清継くん」
清「もちろんだよ」
カ「なんか恐くなってきちゃった…」
リ「大丈夫だよカナちゃん、なにかあっても僕が守るから」
カ「ほんとに？」
リ「うん」
カナはリクオの服を少し強めに握った
『うぅ家長〜！』
青「まぁ落ち着けって」
その様子を氷麗と青田坊がみていた
その間もリクオはどんどん妖怪を倒していた
だか、さすがに限界になり妖怪たちはリクオたちに襲いかかった
カナは恐怖で気絶していた
リ「っ(このままじゃカナちゃんを守れない)」
リクオが変化しかけたそのとき
何かが妖怪めがけて飛んでいった
『はぁ青田坊ったら派手なんだから』
リ「雪女！？」
『若、ご安心を…私がお守りいたします』
青「若にてぇだすんじゃねぇ、俺達が相手だ」
「フーッフー」
『凍えておしまい！ふぅー』
青「おらぁーー！！」
敵を凍らせたあと、青田坊が殴って倒した
リ「二人ともどうしてここに…」
青「若、四年前のあの日からずーっと若をお守りしてやした」
『いつも若のお側で』
リ「いつも？」
『話は後です、ここをでましょう』
リクオたちはカナちゃんたちをつれて旧校舎からでた
『夜リクオ様が覚醒されたときから護衛をしておりました。見たことありませんか？この姿』
リ「へ？」
すると、二人の姿はたちまち人間となり、浮世絵中の制服を着ていた
リ「１組の及川さんと倉田くん！？」
青「若、俺はやっぱり三代目を継いでもらいてぇ」
『あの四年前のように私たちを率いてほしいのです』
リ「四年前のことなんて覚えてない！僕は立派な人間になるんだ！！」
『若、待ってますから……ただ、私はまたあなたの隣に立ちたいと思うのです』
リ「雪女……」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
おまけ
リ「あー！！よく見たら全部の写真に写ってるーーー！！」
リクオのアルバムには必ず氷麗と青田坊がいた
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望月 - この小説のリクつら大好きです、続いて欲しいです。 (2022年8月20日 23時) (
レス) id: 9db5b6b25c (このIDを非表示/違反報告)
アヒル - 終わりになってますが、更新出来るならお願いします！ (2019年12月15日 12時) (レス) id: 389485fa80 (このIDを非表示/違反報告)
お餅猫 - とても面白いです！更新頑張ってください！ (2019年7月17日 6時) (レス) id: 26b36344d5 (このIDを非表示/違反報告)
☆Nami☆ - とっても面白いです！続きが凄く気になります！ (2018年3月4日 0時) (レス) id: 88dbc6df38 (このIDを非表示/違反報告)
レオ - バイトも頑張りつつ少しでも息抜き程度で更新頑張ってください♪応援してます！ (2017年11月6日 6時) (レス) id: b8cc97a2e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：†アリスの檻† | 作成日時：2015年12月3日 5時
