魑魅魍魎の主となれ ページ11
百鬼夜行がバスの事故現場にたどり着くと、そこは岩で囲まれていた
邪魔な岩を青田坊がどけていく
青「おほっいやしたぜ若！全員無事みたいですぜ」
リ「そうか、いくぞ雪女」
氷麗とリクオはバスを襲おうとしていた影に向かう
リ「そこでなにをしている…ガゴゼ」
『あなたまさか…』
ガ「！？いっいやワシらは子供を襲っていだけだ！！」
リ「言い訳は見苦しいぜ」
『若を狙ってこのバスを襲ったのね…若を襲おうとした罪、重いわよ』
百鬼夜行も暴れまくってガゴゼの組は壊れかけている
『凍えておしまい！【呪いの吹雪・雪化粧】』
辺りが凍りつく
しかし、ガゴゼは最後の力をふりしぼって子供を襲おうとした
それをリクオが祢々切丸でガゴゼの顔を切り裂くことで阻止した
ガ「なぜ！！誰よりも畏れられていたのに…！！！」
『ばかね』
リ「子を貪り喰う妖怪…そらぁ″おそろしい″さ………だかな、妖怪がいくら人間殺したからって自慢になんのかい」
リクオはガゴゼに止めを刺した
清「すっすごい」
夏「あんなに小さいのに…」
子供たちはキラキラとした目でリクオをみていた
木「……この達磨、知っていながら忘れていた…本当の″畏(おそれ)″とは、それすなわち″鬼″が″卜(ムチ)″をもつこと………人間さえ“畏敬”の念を抱かせるのだと」
リ「うちの妖怪はこんなんばっかか？だったら俺が、三代目を継いでやらぁ！！世の妖怪どもに告げろ…俺は魑魅魍魎の主となる！全ての妖怪は俺の後ろで百鬼夜行の群れとなれ！！！！」
『あぁ、とうとう若が三代目を継ぐなんて…』
皆が感激しているとリクオは糸が切れたようにパタリと倒れた
それも、人間になって
『若？…もしや、４分の１しか血を受け継いでないから一日の４分の１しか妖怪になれない………とか？』
「「「「はぁぁぁぁぁ！！？」」」」
鯉「リクオが三代目をね…これからどうなることやら」
鯉伴はこっそりついてきていた
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望月 - この小説のリクつら大好きです、続いて欲しいです。 (2022年8月20日 23時) (
レス) id: 9db5b6b25c (このIDを非表示/違反報告)
アヒル - 終わりになってますが、更新出来るならお願いします！ (2019年12月15日 12時) (レス) id: 389485fa80 (このIDを非表示/違反報告)
お餅猫 - とても面白いです！更新頑張ってください！ (2019年7月17日 6時) (レス) id: 26b36344d5 (このIDを非表示/違反報告)
☆Nami☆ - とっても面白いです！続きが凄く気になります！ (2018年3月4日 0時) (レス) id: 88dbc6df38 (このIDを非表示/違反報告)
レオ - バイトも頑張りつつ少しでも息抜き程度で更新頑張ってください♪応援してます！ (2017年11月6日 6時) (レス) id: b8cc97a2e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：†アリスの檻† | 作成日時：2015年12月3日 5時
