甘々…29 ページ29
望side
*******
Aが手を振ろうとしたとき。
もう、決心がついた。
俺はAの顔の横に
勢いよく手をついた。
「へっ!?」
何を感じたのか、
Aは俺の腕から逃げようとした。
そんなことはさせない。
望「逃げんなって、…」
俺は手をついてない方の足で
Aを閉じ込めた。
「なっ、の、望?…な、なにする気?」
望「落ち着いて、ね?
俺、Aのことが好き。」
「………、へ?」
気の抜けたAの顔に
なんだか笑いがこみ上げてくる。
望「ちょっと、ちゃんと答えてよ。
Aは俺のこと好きなの?」
「……、ぅん、」
望「え、」
うそ、え、ほんとに?
閉じ込めていた足がどんどん
滑り落ちていく。
望「…ほんとに?」
「…ぇっと、うん、ほんとに」
俺は思わず、Aを抱きしめた。
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気まぐれネコ - amitaso(`ヽ´)さん» やほー(笑)コメントありがと〜。うん、頑張る〜(笑) (2016年8月31日 22時) (レス) id: 7044ffb489 (このIDを非表示/違反報告)
amitaso(`ヽ´) - もう、この時点でかっなりキュンキュンしてます(笑)早速作ってくれてありがとう!更新頑張ってね! (2016年8月31日 17時) (レス) id: 80a3f89fec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:気まぐれネコ | 作成日時:2016年8月31日 14時